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紙の本
TACネームアリス (祥伝社文庫)
著者 夏見正隆 (著)
闇夜の尖閣諸島上空。舞島茜のF15Jは、巨大な影に対し、〈対領空侵犯措置〉に当たっていた。影は高翼の四発機で輸送機のようだった。国籍は不明。警告を無視し飛行していたが、突...
TACネームアリス (祥伝社文庫)
TACネーム アリス
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商品説明
闇夜の尖閣諸島上空。舞島茜のF15Jは、巨大な影に対し、〈対領空侵犯措置〉に当たっていた。影は高翼の四発機で輸送機のようだった。国籍は不明。警告を無視し飛行していたが、突如、巨大な機体を茜の機にぶつけてきて…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
圧倒的迫力の戦闘機同士のバトルに引き込まれ、いよいよ巨大な陰謀との戦いに移行して・・・・
2017/04/28 11:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
圧倒的迫力の戦闘機同士のバトルに引き込まれ、いよいよ巨大な陰謀との戦いに移行して・・・・、と思った矢先にプツリとお仕舞。エッ!エッ!何これって感じ。このままでは詐欺ですね。面白いだけに、このままでは収拾がつかないです。
小松から支援配置された沖縄県・那覇基地で夜間配置についた初日に、突然のスクランブル(緊急迎撃)がかかる。日本の領空線に真っ直ぐに進んでくるアンノンに対し、舞島茜:航空自衛隊三尉は僚機・白矢英一とともにF15で緊急発進する。レーダー網にひっかからず突然出現した感じのアンノンはIL76(イリューシン)で民間機であった。接近して正体を確かめようとする茜機に体当たりしようとしながら、中国領空を飛行中に突然日本機に襲われたという救難通話を始める。呼応するように、これも突如として2機のJ-15(中国の艦上戦闘機。NATOコードネームは「フランカー X2」)が出現して、日本機に中国領空からの退去と、IL76への攻撃中止を意図的にがなりたてながら攻撃を仕掛けてくる。その攻撃は日本機だけでなく、IL76にも向けられている。結局、IL76はJ-15に撃墜され、J-15は茜に撃墜されてしまう。戦闘終了とほぼ同時に事件空域の広範囲にわたって強力な電波妨害が行われ通信が一切途絶してしまう。そこへ、突然、那覇基地から秘密裡に下地島への帰投命令が来る。一連の緊急事態に対して政府機関においては、前の事件『チェイサー91』の教訓から立ち上げられた内閣危機管理室の内閣危機管理監:障子有美が、外遊中の常念寺総理大臣に通報して「海上警備行動」の発令を促す。常念寺総理大臣は速やかに国家安全保障会議・拡大九大臣会議を招集し、「海上警備行動」の発令を決定するが、その時には既に全て終わり、茜は通信途絶のまま下地島への帰投途上であった。
事態を的確に把握できない地上では、各人各様の推測がなされるが、濃厚な線として「パナマ文書」(P-216)に関連する中国の陰謀ではないかと推測を始める。そこへ不自然な形で衆議院議員で自由資本党国会対策委員長の羽賀聖子議員が関与してくる。中国は、意図的に作成した現場の映像を世界中に配信し始める。その頃、下地島に帰投した茜は、警察の機動部隊に扮装した一団に首筋を強打されて意識不明となる。日本政府(障子有美が詰める内閣危機管理室と、外遊先から帰投中の政府専用機(B747)内の常念寺総理大臣)も途轍もない陰謀が進行中との認識で対応し始めるが・・・・。作品はここで唐突に終わってしまう???。何だ!これは!でした。当然、続編があるのだろうな。
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TACネームアリス
2016/06/27 09:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J.J. - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞島茜のシリーズ第2弾、話題のパナマ文書を問題の背景に取り込んでいる
スピード感、現実感は読んでいて飽きがこないが、またしても終わり方が続編
のある形になっている。
出来れば上下巻の2部構成に出来ないものか。