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紙の本
産み育てと助産の歴史 近代化の200年をふり返る
変わりゆく出産の現場で、産婆や助産師はどのように関わってきたのだろうか。人の生まれ方に大きな影響を与える、助産をめぐる日本の歴史を紐解く。女性自身が出産環境をどのように捉...
産み育てと助産の歴史 近代化の200年をふり返る
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商品説明
変わりゆく出産の現場で、産婆や助産師はどのように関わってきたのだろうか。人の生まれ方に大きな影響を与える、助産をめぐる日本の歴史を紐解く。女性自身が出産環境をどのように捉えているかという論点も盛り込む。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は江戸末期から平成までの出産に携わる女性たちの歩んできた道を記している。また,これまで語られることのなかった産婆の置かれた状況(産師法)や第二次世界大戦中の助産婦たちの活動にも触れている。江戸末期でお産に携わってきたトリアゲ婆,明治から昭和初期まで活躍してきた産婆・助産婦,そして少子化社会の現代の助産師,それぞれが時代の流れに翻弄されながらも活動を続けてきた。その激動の歴史をここに綴る。【商品解説】
著者紹介
白井 千晶
- 略歴
- 〈白井千晶〉静岡大学人文社会科学部教授。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より
書標(ほんのしるべ)さん
女性が命をかける出産の介助をする助産師。江戸時代には取り上げ婆と呼ばれ、産婆・助産婦・助産師へと改称されてきた。日本の近代化とともに様々な政策・(法)制度が設けられるなかで、お産はどのように営まれ、変化してきたか。助産師はどう関わり歩んできたか。歴史的背景を振り返りながら助産活動の変遷を学び、助産と産む女性双方の視点から子どもを「産み育てる」営みを考える。助産師をめざす方だけでなく多くの女性に読んでほしい。