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FTA・TPPの政治学 貿易自由化と安全保障・社会保障
なぜ各国は高度な貿易自由化を追求するのか。その進め方の違いはなぜか。経済的利益に加え安全保障と社会保障を視野に入れた政治学の観点から、アジア太平洋地域の主要国の貿易政策を...
FTA・TPPの政治学 貿易自由化と安全保障・社会保障
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商品説明
なぜ各国は高度な貿易自由化を追求するのか。その進め方の違いはなぜか。経済的利益に加え安全保障と社会保障を視野に入れた政治学の観点から、アジア太平洋地域の主要国の貿易政策を分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ各国は高度な貿易自由化を追求するのだろうか。また,その進め方に違いが見られるのはなぜか。アジア太平洋地域の主要国を取り上げ,経済的利益以外の要因(安全保障や社会保障)にも留意して,政治学の観点から分析し,日本を軸とする2国間関係も検討する。【商品解説】
アジア太平洋地域の主要国を取り上げ,これらの国々のFTA政策を規定する要因を,政治学の観点から明らかにする。【本の内容】
目次
- 序章 FTA・TPPの政治学
- 1 貿易自由化の軌道
- 2 FTA・TPPの4局面
- 3 本書の構成
- 第Ⅰ部 分析視角
- 策1章 経済的要因と安全保障・社会保障要因
- 1 FTA・TPP展開の要因
- 2 経済的利益との矛盾
- 3 要因としての安全保障と社会保障
- 4 エゴセントリックな要因からソシオトロピックな要因へ
著者紹介
大矢根 聡
- 略歴
- 〈大矢根聡〉同志社大学法学部教授。アジア太平洋研究所上席研究員(国際関係論、国際政治経済学)。
〈大西裕〉神戸大学大学院法学研究科教授。アジア太平洋研究所上席研究員(行政学、公共政策論、アジア政治経済)。
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