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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/10
- 出版社: 東洋経済新報社
- サイズ:19cm/224p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-492-31480-7
読割 50
紙の本
高校野球の経済学
著者 中島隆信 (著)
超人気コンテンツ・高校野球には、「仕掛け」があった! 野球という競技の特性、審判の役割、沖縄…。野球伝来からの歴史を辿りながら、大人たちがどのように甲子園という装置を演出...
高校野球の経済学
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商品説明
超人気コンテンツ・高校野球には、「仕掛け」があった! 野球という競技の特性、審判の役割、沖縄…。野球伝来からの歴史を辿りながら、大人たちがどのように甲子園という装置を演出してきたのかを分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
高校野球は「重要無形文化財」!
高校球児は「特別天然記念物」!
男子高校生の10人に1人が野球部
平日昼間に視聴率20%超
超人気コンテンツには強い「仕掛け」があった!
汗と涙の裏側にある特殊構造に迫る
◎高校生が野球部に入ると年間いくらかかる?
◎学校数が多い都道府県は甲子園でも強い?
◎高校野球の審判になるには?
◎高校野球だけ特待生が問題視されるのはなぜ?
◎高野連が不祥事にあれほど厳しいのはなぜ?
◎甲子園の外野席が無料なのはなぜ?
他のスポーツと違うのには理由があった!
野球伝来からの歴史を辿りながら、大人たちがどのように甲子園という舞台装置を演出してきたのかを分析する。
「本書の目的は、高校スポーツの一つに過ぎない高校野球が100年の長きにわたって続いてきた理由について、経済学的思考法を用いて体系的に説明することである。」(本書「はじめに」より)
【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 野球は“非効率”なスポーツ
- 第2章 高校野球は“重要無形文化財”
- 第3章 “聖地”甲子園の謎
- 第4章 陰の主役・審判
- 第5章 沖縄の高校野球に学ぶ
- 第6章 高校野球の将来
- おわりに
- 参考文献
著者紹介
中島隆信
- 略歴
- 〈中島隆信〉1960年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。同大学商学部教授、博士(商学)。著書に「オバサンの経済学」「経済学ではこう考える」「家族はなぜうまくいかないのか」など。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年8月号より
書標(ほんのしるべ)さん
著者は経済学の観点から様々なテーマを著してきたが、今回は高校野球である。明治時代にアメリカから野球が伝来し、そこからどのように現在の制度に整ってきたのかを追いながら、高校野球の問題点を経済学的見地から検証している。人格形成のための教育として「高校生らしさ」を徹底し、そのために過度の商業性の排除があるという。しかし、高校野球に関わる、あるいは職業とする大人がいるからこそ、商業性とのバランスは課題であり続ける。