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商品説明
「「ストレス」にはちゃんと意味がある」「生きるということは不条理との戦い」「内側から湧きあがる声に耳を傾ける」…。生きづらさを感じている人へ向けて五木寛之が贈る、珠玉のメッセージ集。【「TRC MARC」の商品解説】
「ストレスにはちゃんと意味がある」「鬱であることを否定しない」など、生きづらさを感じている人へ向けて贈る、珠玉のメッセージ集。【商品解説】
「ストレスにはちゃんと意味がある」「鬱であることを否定しない」など、生きづらさを感じている人へ向けて贈る、珠玉のメッセージ集。【本の内容】
著者紹介
五木寛之
- 略歴
- 〈五木寛之〉1932年福岡県生まれ。早稲田大学中退。「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞を受賞。2002年菊池寛賞を受賞。ほかの著書に「生きるヒント」「自分という奇蹟」など。
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紙の本
自身の背中を優しく押してくれる一書。
2023/03/05 20:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
心を穏やかに、そして安らかにしてくれる……読了して、そんな印象を覚えました。あとがきで著者が言っていた断定表現の少なさがなせる代物かもしれません。
本書では、全篇余す所なく心を打たれました。殊に以下の文章はずっしりと応えました。『生きていること、それ自体が奇蹟なのです。この一事をもって人は尊敬されなければならないし、自分を肯定していい。そして、もし余力があれば、世のため人のため働けばいい。』
人生に於いて勝ちも負けも、長期的視点では無いとの言及は東洋思想で既出であり、物事は相対的である、も然りです。
また興味深いものとして、若い年代には気付かなかった事柄に今の年代で漸く考えが到達したり、或いは初めて思い悩む事が発生したり、といった事があったりします。著者も述べているように年齢が幾つになっても懊悩は発生するものだという事が手に取る様に解ります。日々の辛さ、苦しみ……一方で時折射してくる喜びや楽しみという一筋の光。この繰り返しが人生なのでしょうか?
紙の本
ネガティブなことも考え方次第
2018/10/22 20:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々と苦労された方だけに温かさを感じます。
ネガティブなことと捉えられる、孤独、溜息、負け組等々も見方を変えることで、大したことでないことと気づかせてくれます。
押しつけがましくない文章が、傷ついた心にそっと寄り添ってくれるような気がしました。