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ブラックアース ホロコーストの歴史と警告 上
ドイツの絶え間ない生存競争を、ユダヤ人の倫理観や法感覚が妨げると考えたヒトラーは、やがてユダヤ人のいない世界を構想した−。ヒトラー「生存圏」の思想にメスを入れ、ホロコース...
ブラックアース ホロコーストの歴史と警告 上
ブラックアース(上)
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商品説明
ドイツの絶え間ない生存競争を、ユダヤ人の倫理観や法感覚が妨げると考えたヒトラーは、やがてユダヤ人のいない世界を構想した−。ヒトラー「生存圏」の思想にメスを入れ、ホロコーストの真因を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
ヒトラーの世界を目撃せよ
ヒトラーとは何者だったのか ――。
限られた資源、土地、食糧をめぐる生存競争の妄想にかられたヒトラーは、
ポーランド、そしてウクライナの肥沃な土壌(ブラックアース)を求めて侵攻し、
国家機構を完璧に破壊し始める。
ドイツの絶え間ない生存競争を、ユダヤ人の倫理観や法感覚が妨げると考えたヒトラーは、
やがて、人種に基づく世界、ユダヤ人のいない世界を構想し、
それを現実のものとすべく実行に移した ――。
前著『ブラッドランド』でホロコーストの歴史認識を根底から覆した気鋭の歴史家が、
ヒトラー「生存圏」(レーベンスラウム)の思想に鋭いメスを入れ、ホロコーストの真因を明らかにする傑作。【商品解説】
本書がこれまでのホロコースト解釈を更新する点について。
第1に、ヒトラーは狂人だという点。第2に、ホロコーストは主にドイツで起きたという点。第3に、ホロコーストはドイツのユダヤ人に関わる問題だという点。第4に、ホロコーストは強制収容所で起きたという点。第5に、加害者はすべてナチスだったという点。第6に、ホロコーストは政治の領域を超えているという点。最後に、ホロコーストは理解できないものだという点。
ホロコーストについてはすでに数多の書物があるが、私たちはこの悲劇の突きつめた原因を理解するのに成功したとは言えない。著者の見るところ、この悲劇はふたたび起こりうるのであり、その真因を早急に突きとめなければ、将来の虐殺を防ぐことは絶対にできない。【本の内容】
目次
- プロローグ
- 序 章 ヒトラーの世界
- 第1章 生存圏
- 第2章 ベルリン、ワルシャワ、モスクワ
- 第3章 パレスチナの約束
著者紹介
ティモシー・スナイダー
- 略歴
- 〈ティモシー・スナイダー〉1969年生まれ。オックスフォード大学Ph.D.。イェール大学教授(中東欧史、ホロコースト史)。ハンナ・アーレント賞など受賞。著書に「ブラッドランド」など。
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