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商品説明
名古屋大学出版会の編集長として学術書出版の編集に携わる中で著者が出くわした問題についてまとめたもの。学術書や編集一般から、企画・審査・助成、出版活動と「地方」との関わり方などについて実践的に語る。【「TRC MARC」の商品解説】
▼読むこと そして 挑発 = 媒介
名古屋大学出版会の編集長として、数々の記念碑的な企画を世に送り出し、
日本の学術書出版を牽引する著者が、編集・本造りの実際について縦横に語る、
現役編集者必携、志望者必読のしなやかな鋼の如き編集論。【商品解説】
名古屋大学出版会の編集部長を長らく務め、数々の記念碑的な企画を世に送り出し、日本の学術出版界を牽引する著者が、編集・本造りの実際について縦横に語る。具体的には、編集一般の基本事項から、企画・審査・助成について、出版活動と地方との関わり方など。【本の内容】
目次
- はじめに
- 序 章 学術書とは何か
- 1 悲観せず、楽観せず ―― 出版をめぐる状況から
- 2 情報か、知識か ―― 学術書をめぐる現状から
- 第1章 編集とは何か ―― 挑発 = 媒介と専門知の協同化
- はじめに
- 1 編集の役割(1) ―― たて・とり・つくり
- 2 編集の役割(2) ―― 読むこと、そして挑発 = 媒介
著者紹介
橘 宗吾
- 略歴
- 〈橘宗吾〉1963年兵庫県生まれ。名古屋大学出版会専務理事・編集部長。大学出版部協会理事・編集部会副部会長。一貫して学術書の編集に携わる。担当した書籍は100を超えるさまざまな賞を受賞。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より
書標(ほんのしるべ)さん
本書は編集者による編集論と言っても、いわゆるベストセラーとは趣が異なる学術書の編集についてのもの。もとは講演や研修での報告をもとに加筆、修正されたものである。昨今の出版状況を整理しながら、大学の研究者との人脈づくり、査読や助成と言った一般の編集ではあまり出てこないテーマなど多岐にわたって論じている。そのため、学術書の編集者としての姿を中国の知識人や士人、商人などの間を取り持つ隠者である「山人」と例えている。