読割 50
紙の本
島はぼくらと (講談社文庫)
著者 辻村深月 (著)
瀬戸内海の小さな島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の4人は島に高校がないため、フェリーで本土に通う。未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、そして自らの淡い恋心…。17歳、ともに過...
島はぼくらと (講談社文庫)
島はぼくらと
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商品説明
瀬戸内海の小さな島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の4人は島に高校がないため、フェリーで本土に通う。未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、そして自らの淡い恋心…。17歳、ともに過ごす最後の季節を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
この島の別れの言葉は「行ってきます」。きっと「おかえり」が待っているから。 瀬戸内海に浮かぶ島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の四人は島の唯一の同級生。フェリーで本土の高校に通う彼らは卒業と同時に島を出る。ある日、四人は冴島に「幻の脚本」を探しにきたという見知らぬ青年に声をかけられる。淡い恋と友情、大人たちの覚悟。旅立ちの日はもうすぐ。別れるときは笑顔でいよう。
17歳。卒業までは一緒にいよう。
この島の別れの言葉は「行ってきます」。
きっと「おかえり」が待っているから。
瀬戸内海に浮かぶ島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の四人は島の唯一の同級生。フェリーで本土の高校に通う彼らは卒業と同時に島を出る。ある日、四人は冴島に「幻の脚本」を探しにきたという見知らぬ青年に声をかけられる。淡い恋と友情、大人たちの覚悟。旅立ちの日はもうすぐ。別れるときは笑顔でいよう。
大人も子供も一生青春宣言!辻村深月の新たな代表作。【商品解説】
目次
- I
- II
- III
- IV
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電子書籍
辻村作品の中でも傑作の部類
2018/11/28 21:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みづき - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻村作品のファンですので多少の贔屓目はあると思います。ご了承ください。
彼女の持ち味である展開の巧みさ、とトリックの妙、伏線回収の痛快さ。そして、スターシステムが、物語を加速させる効果をもって、よく機能しています。登場人物への感情移入のしにくさはありますが、その点はあまり気にならず、物語の傍観者として心穏やかに楽しむことができます。
「凍りのくじら」「スロウハイツの神様」読了後に、本作品を読むことをオススメ致します。
紙の本
爽やかな読後
2016/09/10 13:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いくみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後、爽やかな風が吹きます。とても気持ちのいい本です。島という独特の社会で生きる人間の強さや脆さを、様々な人物描写で見事に描ききっています。主人公の高校生4人も魅力的ですが、それと同じくらい島で生きるおばちゃんたちが素敵な作品です。
紙の本
穏やかな雰囲気に溢れている良作
2022/04/08 11:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
島ではないけれど、もともと田舎暮らしを子どもの頃にしていたので、設定に懐かしさを感じて購入。
高校受験の入試にも何度か使用された本ですが、小説の登場人物たちは「高校生」で、大学や就職を考える年齢ではあります。
けれども、高校受験前の中学生にも共感できる要素も多いです。
仲のいい友達と離れる寂しさ、進路に悩む様子、恋のこと、家族のこと…
また、田舎から出て行き、都会に行くということの問題や、都会の人が田舎暮らしを始めるIターンのことなど、社会の勉強にも繋がりそう内容でした。
ハラハラとした大きな山場はないのですが、全体的に温かくのどかな雰囲気に溢れています。
良い読了感でした。
紙の本
島は私たちと
2022/01/21 08:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
離島の出身です。
高校時代を思い出す、懐かしい物語でした。
この島よりは大きな島ですが。
私は父の転勤でこの島の高校に通う事になりました。
周りは皆、親戚ではないのに、生まれた時から知っている。家族の様な付き合いで、途中から加わった私には入れない、まさにこの本の様な羨ましい関係でした。
でも渦中の彼女彼等には、しがらみも多く息苦しい部分もあったようです。
そうだよね、分かる分かる、と思いながら読みました。
女性の自立、島での強い絆、でも不快感を与える事なく、とても爽やかなキラキラした青春小説です。
紙の本
心があたたかくなります
2021/06/22 17:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほっこりするお話で、高校生に戻りたくなってしまいました。
辻村深月さんの『スロウハイツの神様』を読んだ後にこれを読むと何倍も楽しめます!!
紙の本
こういう青春物、好き
2021/03/01 22:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公4人が島の小学校を卒業した時に考えた標語が「海はぼくらと」で、これは作者がファンであるドラえもんの映画のエンディングテーマの題名らしい。そして、この本の題名にもなっている「島はぼくらと」はIターンしてきた元水泳選手・蕗子の娘・未菜の学年の標語だ。主人公の一見クールな(実は熱い)少年・源樹が内も外も飾り気のない少女・朱里がすきだったり、派手に見える衣花が演劇おたくの新に好意を持っているというのは、「よくあるパターン」で「ありがちな展開」なのだが、読んでいるとそんなことは気にならない、この4人には幸せになってほしいとばかり願ってしまうのはやはり作者の力量なのだろう。捻くれた作品ばかり若いころに読んでいた私は中年になって、こういう青春物の登場人物がたまらなく愛おしくなってきた
電子書籍
読後の爽やか感がすごい
2020/07/18 09:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまばやし - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻村先生の話の中でも、一番のお気に入りかもしれません。
島の人たちとの繋がりや、島に移住してきたり仕事でやってきた人たちとの出会い、ちょっとした冒険が、島に住む四人の高校生に影響を与え、最終的にそれぞれの道を進む。その過程や、クライマックスでの少女の感情の爆発、そこからのラストが、読み終えた後の感動、爽やかさをこの上ないものにしています。
電車で読んでいたのですが、涙が溢れて困りました。今このレビューを書いている時も涙が滲んできます。個人的に、こういった話に弱いんですね…。
電子書籍
きらきらとした
2018/05/09 23:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たにぐち - この投稿者のレビュー一覧を見る
太陽が海の水面に反射してキラキラしている
小説を読んでいる時間、そんな情景がずっと頭に浮かぶような高校生の男女四人を中心としたキラキラとした青春の物語。
電子書籍
誰かと共有したい
2018/05/09 08:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きた - この投稿者のレビュー一覧を見る
離島を舞台にした青春もの。やがて離れ離れになってしまうかもしれない仲間たちや島の外からやってくる移住者の関わりなどを軸にしたお話です。甘酸っぱくて誰かと共有したくなります。
紙の本
辻村作品お得意のお楽しみがあります
2018/05/05 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻村深月は久々に読みます。
『島はぼくらと』は、青春小説。
辻村作品は、重くてしんどいのもあるんだけど、最後まで安心して読めました。
瀬戸内の離れ島の高校生たちが主人公。
ミステリーの要素もあり、人の生き方もしっかり考えられる。感動場面が目白押し。 若い人に読んでほしい作品です。
解説を読んでいて、がーんとなりました。
辻村作品お得意の、他の作品の登場人物がさりげなく出てくるパターン。いままでの作品と、タッチがちがうから油断してたのか、気づかずにいました。解説で気づくなんてくやし~。
そうか~福島かあ、と解説でもういちど感動し直しました。
電子書籍
老若男女問わずみんなにお勧めしたい1冊
2018/02/13 08:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
瀬戸内海に浮かぶ冴島を舞台にし、そこからフェリーで本土の高校に通う島で4人きりの同級生・朱里、衣花、源樹、新を主人公にした小説。これが何の賞も受賞していないのが不思議なくらいの読後感さわやかな素晴らしい作品です。青春小説というくくりだけではもったいない、島で生きる人々の逞しさや優しさや懐の深さ、美しい風景とゆったりと流れる時間が情感細やかに描かれていて、思わずそういう島に移住してみたいと思わせてしまうだけの力があります。
いわゆる過疎地ではなく、島の村長が積極的に外からの移住を助成し、特にシングルマザー支援に力を入れているため、子供も増えてきているというなかなか未来のある島です。それでも島の子供たちは本土のフェリーで通える高校に行くのでなければ、中学卒業後に島を出ざるを得ないので、親たちはそれまでの15年間を大切にしているというくだりも素敵ですし、移住者と元からの島民の間や島民同士、移住者同士でも複雑な人間関係があるにせよ、島の子供たちはみんな「うちの子たち」と見なされる共同体意識とか、こういうところで育っていれば自ずと郷土愛というものも生まれるんだろうな、と思える環境です。
そうした島の情景描写と子どもたちの友情や淡い恋心とかばかりでなく、お話の赤い糸はさる有名な脚本家の「幻の脚本」です。ある日この「幻の脚本」を求めて自称作家の怪しげな人物が冴島にやってきます。なかなかの小物ぶりの鼻につくいやな奴だったので、朱里、衣花、源樹、新の4人はこの人を追い出そうと偽の脚本を作って渡します。彼らはそんなものが島にあるわけないと思っていましたが、それが事実で、かなり身近なところにあったことがあとから意外な形で判明します。それがまた興味深いものでした。
老若男女問わずみんなにお勧めしたい1冊ですね。
紙の本
新鮮さ
2017/08/25 18:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻村深月さんの作品はずっと読んできたが、どんどん進化していっているのではないだろうか。この作品の舞台は島という特殊とも言える場所で、その中での人間関係や出来事も島ならではなのだが、それに対して新鮮な驚きを覚える一方で、なぜか近いところにあるような気にさせられるのが素晴らしい。
電子書籍
未来への船出
2019/12/24 17:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
豊かな自然をバックにした、4人の高校生たちの青春がみずみずしいです。やがては訪れる別れと、それぞれの道を歩んでいく後ろ姿が忘れられません。
電子書籍
島という舞台が生きている
2016/11/05 07:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
瀬戸内の島を舞台にした若者たちの物語。彼らは高校生だが、学園モノとはひと味違う。家族や地域の大人達との関わりや政治的な問題も絡めながら、島という独特の環境での進路選択の厳しさや友情恋愛が描かれている。彼らの人生選択にエールを送りたい!
紙の本
ほっこりする
2016/08/28 18:49
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もぐら - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かしらの悩みはみんなもっている。
どんな人間でもドラマを持っている。
読後にさわやかな気持ちがまっています。