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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/12/22
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:19cm/372p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-3663-2
読割 50
紙の本
鈴木敏文 孤高
著者 日経ビジネス (編)
サラリーマンからカリスマ経営者に駆け上がった鈴木敏文。退任後の単独インタビューや、イトーヨーカ堂創業者・伊藤雅俊への40年以上にわたる取材等から、戦後の日本を変えたカリス...
鈴木敏文 孤高
鈴木敏文 孤高
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商品説明
サラリーマンからカリスマ経営者に駆け上がった鈴木敏文。退任後の単独インタビューや、イトーヨーカ堂創業者・伊藤雅俊への40年以上にわたる取材等から、戦後の日本を変えたカリスマ経営者の半生を総括する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本を代表する巨大流通コングロマリット、セブン&アイ・ホールディングス。長く同社を率いてきたカリスマ経営者の鈴木敏文氏が、2016年5月に、経営の表舞台から退いた。
鈴木氏が退任に至るまで、異例の事態が続いていた。中核事業会社であるセブン-イレブン・ジャパンの社長人事に端を発した"お家騒動"は、「物言う株主の暗躍」「創業家の反撃」「取締役会内部の分裂」「カリスマが求めた世襲」など、さまざまな形で報じられた。
だが、日経ビジネスは改めて問いたい。鈴木敏文氏の退任とは、そんな近視眼的な言葉で済ませてもよいものなのか。日本にコンビニエンスストアという新しいインフラを生み出し、メーカーが支配していた流通業界の力関係を逆転させた立役者が、経営者・鈴木敏文氏である。
一人のサラリーマンは、どのようにカリスマ経営者となり、巨大な流通コングロマリットを率いるようになったのか。そしてどんな壁に直面し、長い年月をかけて築き上げた「帝国」を去ることになったのか。
本書では2つのアプローチで真相に迫った。
1つは、鈴木氏本人の肉声である。日経ビジネスは鈴木氏の退任以降、述べ10時間に渡って本人への単独インタビューを重ねてきた。鈴木氏自身がその半生を振り返りながら、真相を語った。
もう1つは、セブン&アイの「2人のトップ」を知ることである。鈴木氏本人と、イトーヨーカ堂創業者でありセブン&アイのオーナーでもある伊藤雅俊氏。鈴木氏はトーハンからヨーカ堂に転じ、創業者である伊藤氏の信頼を勝ち取って幹部として台頭した。日経ビジネスは1970年代以降、40年以上に渡って伊藤氏と鈴木氏の取材を重ねてきた。歴史を振り返れば、「2人のトップ」の絶妙かつ微妙な関係がどのように誕生し、維持されてきたのかを知ることができる。創業オーナーとサラリーマン経営者。セブン&アイが巨大グループに成長する過程で、2人による特殊な統治形態が必要だったことは、本書を読めばよく理解できるはずだ。
戦後の日本を変えたカリスマ経営者の半生を、本書で総括する。
【商品解説】
大揺れに揺れたセブン&アイのお家騒動。なぜ、鈴木氏は退任を決意したのか。そしてなぜセブン&アイはガバナンス上の問題を放置し続けてしまったのか。セブン&アイ・ホールディングスを38年間に渡って率いてきたカリスマ経営者・鈴木敏文氏の突然の退任の真相に迫る。【本の内容】【本の内容】
目次
- 【1章】 鈴木敏文、半生を振り返る
- 1節 「辞めさせられたわけではない」
- 2節 「中内さんの下だったら、1年で辞めた」
- 3節 「お金がなかったから、強くなった」
- 4節 「業界のことなんて、何も知らない」
- 5節 「コンビニは終わっていない」
- 6節 「百貨店はもっと商品力あるかと思った」
- 7節 「米セブン買収、再建に自信あった」 ほか
- 【2章】 鈴木と伊藤、最強の2人
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