「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
装いの王朝文化 (角川選書)
著者 川村裕子 (著)
王朝の人々は、TPOにあわせて変幻自在に衣服を使い分け、それは「源氏物語」等の作品のなかで、様々な場面を演出する記号として描かれてきた。そんな装束の記号性を頼りに古典作品...
装いの王朝文化 (角川選書)
装いの王朝文化
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
王朝の人々は、TPOにあわせて変幻自在に衣服を使い分け、それは「源氏物語」等の作品のなかで、様々な場面を演出する記号として描かれてきた。そんな装束の記号性を頼りに古典作品を読み解き、新たな解釈を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
衣服は、いつの時代も、着用している人物の位や性格など、様々な情報を示してきた。『源氏物語』『枕草子』などの作品の記述を手がかりに装束の記号性を読み解き、作品の新たな解釈と古典を読む楽しみを味わう!
目次
第一章 社会の呪縛と衣が語るもの
第二章 狩衣と恋が語るもの
第三章 直衣と普段着が語るもの
第四章 人物の衣が語るもの
第五章 時のなかの衣が語るもの
第六章 着替えの衣が語るもの
第七章 親子の衣が語るもの
【商品解説】
著者紹介
川村裕子
- 略歴
- 〈川村裕子〉1956年東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。武蔵野大学教授。博士(文学)。著書に「王朝文学入門」「王朝文学の光芒」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
王朝時代の装束
2021/09/07 08:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
平安時代の服装について公的な場面から私的な場面に移る際に着替える様を源氏物語などの物語や当時の日記から読み解いていて面白い。狩衣に着替えることで世間を忍んで相手の女性に会いに行く光源氏や旅先で狩衣を来ている兼家を見て恋しく思う道綱母など興味深い。