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商品説明
接続詞は、書き手にとっては文章を書きやすくし、読み手にとっては文章を読みやすくする、書き手・読み手双方にとって役に立つ言葉。第一人者が、接続詞の効果的な使い方を伝授する。切り取れる接続詞一覧表付き。【「TRC MARC」の商品解説】
ふだん目にしているものの自分で文章を書くときに必ずしもうまく使えていない接続詞について、第一人者が効果的な使い方を徹底伝授!【本の内容】
著者紹介
石黒圭
- 略歴
- 〈石黒圭〉1969年大阪府生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。国立国語研究所研究系日本語教育研究領域代表・教授。一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。
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紙の本
「接続詞」なしで生きてられない
2016/08/09 08:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
言葉の世界で、彼の果たす役割は大きい。つい彼の世話になること、しばしばである。
彼の名前、「接続詞」。
そう、「そして」とか「でも」とか「むしろ」とかの「接続詞」。
考えてみれば、日常「接続詞」のお世話にならないことはない。
彼は「単独でその力を発揮しているわけ」ではなく、「前後の文脈と調和して初めて、その力を十全に発揮」するという奥ゆかしい性格なのです。
しかし、彼のことを私たちがどこまで知っているかというと怪しいものです。よく知らないのに、自然と使っている。
正しくは使っている気になっているだけで、本当はもっと彼のことを知ったらもっとうまく書けたり話したりできるはず。
すでに『文章は接続詞で決まる』という著書もある石黒圭氏による「接続詞」実践編が本書にあたります。
まず知っておきたいのは、「接続詞」の数です。
なんと、その数は300を超えるそうです。当然、その使い方はさまざまで、基本的には「論理」「整理」「理解」「展開」の4つの型に分かれます。
4つの型からまた派生していくつもの型に分かれていきます。
例えば、「そして」と「一方」は「整理」という大分類に入りますが、前者はそのうちの「並列」、後者は「対比」という具合です。
今、「例えば」という接続詞を使いましたが、これは「理解」の型の「例示」にくくられます。
ただ「接続詞」を多用していいかといえばそうではないのかもしれません。「接続詞」に頼ることで本来の文章が生きてこないという面もあるかもしれません。
そういう面では「接続詞」はとっても面白い言葉でもあります。
紙の本
こんなにある
2017/09/14 09:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分は接続詞をあまり使いこなせてないんだなと痛感。意識しなくても使っている言葉も接続詞だったんだと意外に思ったりもします。きちんと使いこなせると文章の幅も広がると思います。