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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2016/07/25
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:20cm/415,3p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-60346-4
- 国内送料無料
紙の本
共生への道と核心現場 実践課題としての東アジア (サピエンティア)
朝鮮半島、沖縄、台湾など歴史的矛盾が凝縮された「分断」の場所、構造的差別において人々が苦しむ「核心現場」。そこに生きる人々の苦しみを受けとめ、現実に触発された実践的な共生...
共生への道と核心現場 実践課題としての東アジア (サピエンティア)
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商品説明
朝鮮半島、沖縄、台湾など歴史的矛盾が凝縮された「分断」の場所、構造的差別において人々が苦しむ「核心現場」。そこに生きる人々の苦しみを受けとめ、現実に触発された実践的な共生への道を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
「核心現場」とは、沖縄、朝鮮半島、台湾のように歴史的矛盾が凝縮された「分断」の場所であるとともに構造的差別において苦しみのあるすべての現場を指す。東アジアの分断構造を解体し、和解を導くために、「共感と批評としての歴史学」を、さらには既存の学術制度を超える「社会人文学」を提唱する。相互憎悪を超えて、そこに生きる人々の苦しみを受けとめ、人文学という学問領域も刷新し、あらゆる現場で実践的な共生への道を提示する。【商品解説】
目次
- プロローグ 核心現場から問い直す「新しい普遍」
- 1 なぜ「新しい普遍」を語るのか−「共有する普遍」と「コミュニケーション的普遍」
- 2 「新天下主義」の内部秩序と「複合国家論」
- 3 「新天下主義」の外部秩序と東アジア分断体制論
- 4 おわりに−核心現場から新しい普遍を
- 第一部 東アジア論
- 第一章 核心現場に見いだす東アジア共生への道
- 1 「沖縄帰属論争」再燃の意味
- 2 核心現場とは
- 3 核心現場と主権の再構成
著者紹介
白 永瑞
- 略歴
- 〈白永瑞〉1953年生まれ。ソウル大学校大学院博士課程修了。文学博士。延世大学校文科大学史学科教授兼文科大学長。専門は中国現代史、東アジア現代史。共編に「ポスト〈東アジア〉」がある。
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