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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/08/12
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:20cm/422p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-19-864224-2
読割 50
紙の本
GHQ焚書図書開封 12 日本人の生と死
著者 西尾幹二 (著)
GHQに没収廃棄された著作から、和辻哲郎「日本の臣道」「アメリカの國民性」、山中峯太郎「日本的人間」、眞山青果「乃木將軍」を取り上げ、日本人の道徳観、価値観を読み直す。司...
GHQ焚書図書開封 12 日本人の生と死
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商品説明
GHQに没収廃棄された著作から、和辻哲郎「日本の臣道」「アメリカの國民性」、山中峯太郎「日本的人間」、眞山青果「乃木將軍」を取り上げ、日本人の道徳観、価値観を読み直す。司馬遼太郎「殉死」徹底批判も掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
GHQ焚書によって戦後の歴史観だけでなく、日本人の認識(常識)まで歪められている!
戦前の日本人に息づいていた道徳観、価値観を描いている山中峯太郎の『日本的人間』、眞山青果の名著『乃木将軍』(焚書)と司馬遼太郎『殉死』徹底批判、さらに昭和を代表する知性・和辻哲郎の唯一のGHQ焚書『日本の臣道』、ホッブス、ベーコンからアメリカの国民性を鋭く見抜いた「アメリカの國民性」を取り上げる! 著者渾身のシリーズ第12弾。【商品解説】
戦前戦中まで脈々と生きていた日本人の道徳観、価値観を、戦後GHQ史観を排し、改めて読み直す。日本人の根幹に流れる特質とは【本の内容】
著者紹介
西尾幹二
- 略歴
- 〈西尾幹二〉昭和10年東京生まれ。東京大学大学院文学修士課程修了。文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家。著書に「ヨーロッパの個人主義」「ニーチェとの対話」など。
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和辻哲郎氏の著作が良かった。
2016/09/05 10:19
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル『日本人の生と死』とあるが、西尾氏によれば「名著復活」ぐらいにとどめておきたかったとか。
確かに、日本人の死生観について知りたいと思って読むと少し期待外れになるかもしれない。
それでも、前半の和辻氏の著作は良かった。アングロサクソン人がどうやってアメリカインディアンを「合法的に」抹殺していったか、ということが、和辻氏の著作に書かれていようとは。
後半は司馬史観への批判。実は私は司馬遼太郎の作品を読んだことがない。
司馬史観がどんなものなのかも知らなかったが、これを読むと、司馬作品を読まなくて良かったのかな、と。