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商品説明
スーパー望遠鏡アルマのもたらした超高分解能の世界は、巨大ブラックホールの存在を明らかにし、惑星形成の痕跡を発見した。アルマを使った初期の観測結果を中心に、ベールをはがされた「宇宙の素顔」を余すところなく描く。【「TRC MARC」の商品解説】
●ついに来たアルマの時代!●
アルマ望遠鏡は、日本・北米・ヨーロッパ・チリが協力して、計66台のアンテナをチリ・アンデス山中の
標高5000mの高原に設置し、ひとつの超高性能な電波望遠鏡として観測を行っています。
2013年から本格的な観測が始まりましたが、すぐに驚くべき成果が次々に発表されました。
その代表的な成果がカバー写真に使用した「原始惑星系円盤」の画像です。
本書は、これまで得られた成果を中心に、以下の5人の天文学者がビジュアルな写真とともに、
どのような発見があったか、そこで明らかになった「物理」を平易に解説しています。
序章 スーパー望遠鏡「アルマ」 水野範和(国立天文台チリ観測所)
1章 宇宙と銀河の誕生 谷口義明(放送大学)
2章 巨大星の誕生 福井康雄(名古屋大学)
3章 原始惑星系円盤 立原研悟(名古屋大学)
4章 物質の進化 坂井南美(理化学研究所)
編著者の福井康雄氏は、アルマ・プロジェクトにおいて当初より中心的な役割を果たされ、
さらに広く一般に向けてアルマを紹介する活動も積極的に進められてきました。
スーパー望遠鏡「アルマ」がもたらした超高分解能(視力=2000!)によってベールをはがされた
「宇宙の素顔」を、存分に楽しんでいただけたらと思います。
【商品解説】
目次
- 序章 スーパー望遠鏡「アルマ」(水野範和)
- 1. アルマ望遠鏡
- 2. 干渉計とは
- 3. アンテナ
- 4. 受信機
- 5. 相関器
- 6. より精密な測定のために
- 7. アルマ望遠鏡の運用
- 8. アルマ望遠鏡の将来拡張
著者紹介
福井康雄
- 略歴
- 〈福井康雄〉1951年大阪市生まれ。東京大学理学部天文学科卒業。理学博士。名古屋大学大学院理学研究科教授。名古屋大学大学院理学研究科附属南半球宇宙観測研究センター長。専門は電波天文学。
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