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商品説明
中世に台頭した武家と寺院は、どちらも既存権力との協力関係をテコに、地域における影響を強めていく。公家・武家・寺社が複雑に絡み合い、社会の姿が凝縮された六波羅の実態を追究し、幕府の権力行使のあり方を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
中世に台頭した武家と寺院。どちらも朝廷・公家ら既存権力との協力関係をテコに、地域における影響を強めていく。公家・武家・寺社が複雑に絡み合い、社会の姿が凝縮された六波羅の実態を追究し、幕府の権力行使のあり方を明らかにする。また、大きな影響力を持ちながらも注目されることが少なかった西山派教団に視点を据え、その動向を描き出す。
【商品解説】
中世に台頭した武家と寺院。どちらも朝廷・公家ら既存権力との協力関係をテコに、地域における影響を強めていく。公家・武家・寺社が複雑に絡み合い、社会の姿が凝縮された六波羅の実態を追究し、幕府の権力行使のあり方を明らかにする。また、大きな影響力を持ちながらも注目されることが少なかった西山派教団に視点を据え、その動向を描き出す。【本の内容】
目次
- 序章 「六波羅」から中世を考える
- Ⅰ 武家権力の展開
- 第一章 六波羅探題被官の使節機能
- はじめに
- 一 公武交渉
- 二 関東下向
- 三 諸所下向
- おわりに
- 第二章 尊性法親王と寺社紛争
- はじめに
著者紹介
高橋慎一朗
- 略歴
- 〈高橋慎一朗〉1964年神奈川県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。同大学史料編纂所教授。著書に「北条時頼」「武士の掟」など。
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