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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/07/28
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-388499-0
読割 50
紙の本
久石譲音楽する日乗
著者 久石譲 (著)
振る、伝える、知る、考える、創る−。未来へと続く音楽に挑む久石譲が、作曲家の視点で新たなクラシック音楽の歴史を考察したエッセイ。『クラシックプレミアム』連載を加筆・再構成...
久石譲音楽する日乗
久石譲 音楽する日乗
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商品説明
振る、伝える、知る、考える、創る−。未来へと続く音楽に挑む久石譲が、作曲家の視点で新たなクラシック音楽の歴史を考察したエッセイ。『クラシックプレミアム』連載を加筆・再構成し、書き下ろしを加えたもの。【「TRC MARC」の商品解説】
久石譲が綴った「文字になった音楽」
宮崎駿監督や北野武監督の映画音楽の作曲家として知られる久石譲氏は、コンサートのチケットは発売と同時に完売、作曲した曲は中国、台湾などのアジアをはじめ、ヨーロッパなどでも演奏される名実ともに日本を代表する音楽家です。
その久石氏が、クラシック音楽を中心に、音作りや演奏活動から発想の源や思索の原点などについて執筆。特に近年、力を入れているクラシック音楽の作曲と指揮については、その難しさを含め、楽しさ、醍醐味、指揮してわかることなど幅広いエピソードが綴られています。また、氏の原点ともいえる現代音楽を、「現代の音楽」としてあらたに作曲し、演奏、伝え、拡げていくための、格闘にも似た営為を、日常の何気ない思いもはさみながら描写しています。
作曲家であり指揮者、そしてピアノ奏者で、エンターテインメントを知り抜いた久石氏だから創り出せるクラシック音楽、そして「現代の音楽」。その新鮮かつ素晴らしい体験を、コンサート会場と本書で味わってください。
【編集担当からのおすすめ情報】
全体を、「振る」「伝える」「知る」「考える」「創る」の5章で構成。
「創る」では、氏が信頼する音楽学者の小沼純一早稲田大学教授との対談で、「できるだけ話さないこと」を、特別に開陳しています。作曲をはじめたきっかけから、今という時代において曲を創る思いまで、貴重な内容が語り下ろされました。
また、巻末には、30Pにわたる久石譲主要作品リストを収載。あの作品この作品と、久石音楽が聞こえてくるかのような、これも貴重な保存版です。【商品解説】
久石氏が、クラシック音楽を中心に、音作りや演奏活動から発想の源や思索の原点などについて執筆。【本の内容】
著者紹介
久石譲
- 略歴
- 〈久石譲〉1950年生まれ。長野県出身。「風の谷のナウシカ」など数々の映画音楽を手掛ける。日本アカデミー賞最優秀音楽賞をはじめ、国内外で受賞多数。国立音楽大学招聘教授。長野市芸術館芸術監督。
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紙の本
久石譲の日常
2016/11/10 22:04
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投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
作曲家であり、指揮者である著者が日々の仕事で感じることが書かれています。聴衆や、オーケストラの楽器奏者、自分以外の指揮者や作曲家と音を通じて時間・空間を共有している様子が垣間見れるようで興味深いです。
展望というか、ヴィジョンというか、、状況を見極め、的確な判断が求めらることは、音楽の世界もビジネスの世界と変わらないと思います。音楽について語られていますが内容に難解なところはなく、すんなり頭に入ってきます。音楽にあまり詳しくない方でも、読んでみて損はないと思います。自分の考えていることをわかりやすく伝える一つのお手本になるのではないでしょうか。