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紙の本
愛と痛み 死刑をめぐって (河出文庫)
著者 辺見庸 (著)
死刑を本当に執行しているのは誰なのか? 「国家による殺人」である死刑を私たちのなにげない日常が支える社会構造を、痛覚の深みと根源の思索によって開示する。死刑と新しいファシ...
愛と痛み 死刑をめぐって (河出文庫)
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商品説明
死刑を本当に執行しているのは誰なのか? 「国家による殺人」である死刑を私たちのなにげない日常が支える社会構造を、痛覚の深みと根源の思索によって開示する。死刑と新しいファシズムの関係を描く「朝の廃墟」も収録。〔毎日新聞社 2008年刊の増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
私たちは〈不都合なものたち〉を愛することができるのか。死刑をかつてないかたちで問いなおし、生と世界の根源へ迫る名著を増補。【本の内容】
著者紹介
辺見庸
- 略歴
- 1944年生まれ。著書『もの食う人々』『自動起床装置』『いまここにあることの恥』『抵抗論』など多数。
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単行本を読んだ方でも「朝の廃墟」が加えられた文庫版を読む価値は十分あると思う
2017/06/16 19:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は単行本で刊行されたものに短編「朝の廃墟」を増補して文庫化されたものである。本文自体は改訂が加えられているかどうか定かではないが、論旨は大きく変わっていないであろう。単行本を読んだ方でも「朝の廃墟」が加えられた文庫版を読む価値は十分あると思う。短いものだが、死刑に関しての短編で、強烈なインパクトを与えられるだろう。