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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2016/08/19
- 出版社: 創元社
- サイズ:22cm/314p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-422-20291-4
- 国内送料無料
紙の本
海のリテラシー 北大西洋海域の「海民」の世界史
著者 田中 きく代 (編著),阿河 雄二郎 (編著),金澤 周作 (編著)
船長・漁民・商人・地域住民など「海民」の日常活動の分析を通して、海に関する情報の取得方法や伝達の実態を読み解き、彼らが「海のリテラシー」を獲得していく過程や海民の独自性、...
海のリテラシー 北大西洋海域の「海民」の世界史
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商品説明
船長・漁民・商人・地域住民など「海民」の日常活動の分析を通して、海に関する情報の取得方法や伝達の実態を読み解き、彼らが「海のリテラシー」を獲得していく過程や海民の独自性、陸の歴史との関係性を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
近代以前、すでに大洋航海の技術やルートは確立されつつあったが、海の世界は依然として畏怖の対象であり、海の恩恵を得るためには「海のリテラシー」ともいうべき知識や経験の蓄積が不可欠であった。本書では、船長・漁民・商人・地域住民など「海民」の日常活動の分析を通して、海に関する情報の取得方法や伝達の実態を読み解き、彼らが「海のリテラシー」を獲得していく過程や海民の独自性、陸の歴史との関係性を明らかにする。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 海を読/語る
- 第1章 難破譚の中の船乗り――近世ヨーロッパ船とサバイバルの条件
- 第2章 船乗りと航海譚(ヤーン)――英領アメリカ植民地における貿易と情報伝達
- 第3章 海のフォークロア――マルコーの『アルジェリア・スパイ』を中心に
- 第4章 海運業界紙の市況展望――19世紀前半におけるオーストリア領トリエステからみた両アメリカの可能性
- 第Ⅱ部 海で/と生きる
- 第5章 貿易商人マテュラン・トロティエ――ナポレオン時代における合法奴隷貿易の利潤と情報
収録作品一覧
海民の世界と海のリテラシー | 田中きく代 著 | 1−14 |
---|---|---|
難破譚の中の船乗り | 金澤周作 著 | 16−41 |
船乗りと航海譚 | 笠井俊和 著 | 42−69 |
著者紹介
田中 きく代
- 略歴
- 〈田中きく代〉関西学院大学文学部教授。著書に「南北戦争期の政治文化と移民」など。
〈阿河雄二郎〉大阪外国語大学名誉教授。
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