「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
さまよう刃 (角川文庫)
著者 東野 圭吾 (著)
長峰重樹の娘、絵摩の死体が荒川の下流で発見される。犯人を告げる一本の密告電話が長峰の元に入った。それを聞いた長峰は半信半疑のまま、娘の復讐に動き出す。遺族の復讐と少年犯罪...
さまよう刃 (角川文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
長峰重樹の娘、絵摩の死体が荒川の下流で発見される。犯人を告げる一本の密告電話が長峰の元に入った。それを聞いた長峰は半信半疑のまま、娘の復讐に動き出す。遺族の復讐と少年犯罪をテーマにした問題作。【商品解説】
著者紹介
東野 圭吾
- 略歴
- 1958年2月4日、大阪府生まれ。85年『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で日本推理作家協会賞を受賞。06年『容疑者Xの献身』で直木賞受賞。その他には『殺人の門』『探偵倶楽部』『夜明けの街で』など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
復讐
2024/01/16 19:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘を殺された父親の復讐の物語。読後は寂しい気持ちになった。少年法について改めて考えさせられる作品でもある。
紙の本
さまよう刃
2023/11/06 20:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年法についてとても考えさせられる内容でした。
同じ親の立場としては、怒り、かなしみ、辛さでいっぱいになり重たいストーリーでしたが、いろいろ考えさせられました。
紙の本
少年法
2023/06/02 21:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これを読んだのはかなり前なのですけど、いまだに、読後感は、鮮明。神戸の酒鬼薔薇聖斗事件の後、少年法が厳しくなっても、やはり、未成年者は、法律が守る国です。確か、アメリカは八歳で死刑執行と聞いたのですが。
紙の本
いいよ!
2021/04/02 08:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはなかなかの問題作ではないでしょうか
誰もがこうなってしまう危険性はあると思います。
息つく暇のない作品です。
紙の本
復讐犯の迷い
2020/06/09 17:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画には「自警団」と呼ばれるジャンルがありますが、その多くは残酷な運命に見舞われた主人公の熱情(狂気)の描写に重きを置いています。この作品は対照的に、ひたすら静謐に、冷静に「迷い」を描いています。その湿っぽさが印象的で、心に残ります。
紙の本
自分だったら
2018/12/17 08:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HIRO - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪の被害者の立場になること。
何冊も同じような立場の小説はあったが、これほど自分がその立場になったらどう考えるか感じさせられた一冊だった。
紙の本
東野圭吾は読者に究極の問いを投げかける
2018/08/31 20:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても思いテーマだ。少年の犯罪と被害者遺族の問題だ。東野圭吾は読者に究極の問いを投げかける。おまえならこのような状況でどうしたか?多分主人公と同じ行動をしたかもしれない。やりきれない描写が随所で描かれる。それだけに主人公の気持ちがよく分かる。
紙の本
確かに難しい課題
2017/11/23 16:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うえぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後にそうだったのか…と
私も年頃の娘を持つ親としていつも帰りの遅い娘を心配しています。
娘はそんな親を心配しすぎと思っているようですが、獣の様な人間が増えているように思います。どうするのが正しいのか・・・難しいですねぇ~!
紙の本
感情移入しまくり
2017/05/26 09:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが東野圭吾。
子供を持つ親なら当然復讐を考える。良いも悪いも無い、とにかく仇を討ちたいと言うのは当たり前です。
しかし、当事者にならない限りその感情は想像は出来ても永遠にわからない。
それは、自分にはそんな災難は降りかかって来ない、安全な領域に存在していると、心の何処かで思っているからだと思う。
警察が守っているのは一般人じゃない、と言った刑事の言葉にも納得。
とにかく、良い内容でした。
紙の本
東野圭吾氏の傑作長編であり、社会問題を問った問題作です!
2016/10/19 09:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、東野圭吾氏の作品ですが、初期の頃の現代社会の問題に切り込む作品イメージが再現されたといいますか、初期の頃の作品に回帰したものだと思います。しかし、筆致は初期の頃と比べて断然と鋭くなっています。わが子を殺されてしまった父親は沈んだ気持ちにいる中、一本の殺害をにおわす電話がかかってきます。それを聞いた父親は、わが子の復讐に乗り出す決意をします。最初から最後まで目を離せないハラハラドキドキのストーリーです。
紙の本
やりきれない思い
2016/03/09 17:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の作品でも少年法の是非が問われるものがあったが、ここまで被害者側の感情で描き切ったものは少ないでしょう。それゆえ読了後のせつなさとやり切れなさが心に重く残りました
紙の本
さまよう刃
2015/09/30 11:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭の性暴力の描写がひどく、正直そこで放り出したくなった。それでも読ませてしまう筆力は素晴らしいと思うのだが・・・特に女性は悪い読後感が残る作品だと思う。私は数日鬱々としてしまった。
紙の本
悪とは何か。
2015/09/21 23:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
十五歳の娘を誘拐し強姦し殺害した犯人たちに復讐するべく、猟銃を持って追跡する父親と、彼を追う刑事たち、彼を助ける女性を描いた作品。
自分がこの父親の立場なら間違いなく同じことするだろうなあと思いつつも、悪とは何か考えさせらる深い作品だった。ストーリーもミステリアスな要素が満載で、引き込まれる内容だったと思う。
紙の本
苦しい話。
2015/09/03 14:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて、つらく、苦しくなってくるお話でした。誠実で真っ当な方が、悩み、葛藤し、さまよっている様子が、淡々と描かれているだけに余計につらく、とても消耗する話でした。
紙の本
心が痛い
2013/07/02 23:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆみぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何だか やり切れません。
読んで行くうちに 娘を奪われた 父親の 気持ちに なった 読みました。
復讐は 何も生まない。