読割 50
紙の本
霊感検定 1 (講談社文庫)
著者 織守きょうや (著)
【講談社BOX新人賞Powers(第14回)】九条高校に転校してきた修司は、時々何かが視界に入り込む気配を感じていた。ある日、図書室の奥で、風変わりな司書・馬渡に「霊感検...
霊感検定 1 (講談社文庫)
霊感検定
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商品説明
【講談社BOX新人賞Powers(第14回)】九条高校に転校してきた修司は、時々何かが視界に入り込む気配を感じていた。ある日、図書室の奥で、風変わりな司書・馬渡に「霊感検定」という奇妙な試験を受けさせられ…。癒し系青春ホラー。〔2013年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
成仏できない女子高生の霊を救え。きっと泣ける、限りなく切ない、癒し系青春ホラー転校生の修司は風変わりな司書・馬渡に、図書室の奥で奇妙な試験「霊感検定」を無理矢理受けさせられる。霊検3級で霊に取り憑かれている、と診断された修司。脩司の肩に漂う霊気を優しく払うのは、クラスメイトの不思議少女、霊検準1級の空だった。「霊研」所属の生徒たちと、成仏ができない霊たちが織りなす癒し系青春ホラー。
読者支持ナンバーワン『記憶屋』で大ブレイク!
成仏できない女子高生の霊を救え。
きっと泣ける、限りなく切ない、癒し系青春ホラー
イラスト・loundraw(『記憶屋』『君の膵臓をたべたい』)
転校生の修司は風変わりな司書・馬渡に、図書室の奥で奇妙な試験「霊感検定」を無理矢理受けさせられる。霊検3級で霊に取り憑かれている、と診断された修司。脩司の肩に漂う霊気を優しく払うのは、クラスメイトの不思議少女、霊検準1級の羽鳥空だった。図書室の奥は馬渡が主催する心霊現象研究会の部室になっていた。「霊研」所属の生徒たちと、成仏ができない霊たちが織りなす癒し系青春ホラー。
【日本ホラー小説大賞選考委員も注目!】
最後の最後に軽やかな投げ技で一本!
こういうところが織守さん、侮れない。 ――綾辻行人
この作品の主人公修司は、霊感検定三級、ときどき視えたり感じたりする程度の霊感の持ち主です。この作品には、自分の霊感を肯定的にとらえている人も、そうでない人も登場しますが、修司は後者で、彼にとっては、霊感はどちらかというと重荷です。でも、一度は視えることを拒絶した彼も、転校先で霊研(心霊現象研究会)のメンバーたちと出会って変わっていきます。
この作品を読んでくださった方が、読み終えて誰かに優しくしたくなったり、好きな人には好きと言おうと思えたり、今の自分を受け入れて一歩ずつ前に進もうという気持ちになれたりしたら、とても嬉しいですが、ただ単純に、読んでいる間、彼らの日常や、成長の物語を楽しんでいただけたら、それだけで、私は幸せです。――織守きょうや【商品解説】
目次
- プロローグ first contact
- 第一章
- 第二章
- 彼女の話:about her 1
- 第三章
- 第四章
- 第五章
- 彼女の話:about her 2
著者紹介
織守きょうや
- 略歴
- (おりがみ・きょうや)
1980年、英国ロンドン生まれ。2013年、『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞しデビュー。弁護士として働く傍ら小説を執筆。2015年、『記憶屋』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。同年、『黒野葉月は鳥籠で眠らない』が、『このミステリーがすごい! 2016年版』で第19位、『2016本格ミステリ・ベスト10』で第18位にランクイン。次代を担う気鋭ミステリ作家として頭角をあらわす。2016年『記憶屋』がベストセラーとなり累計25万部を突破。他の著書に、『霊感検定2』『SHELTER/CAGE(シェルター ケイジ)』『301号室の聖者』がある。
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