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紙の本
二度泣いた少女 (講談社文庫 警視庁犯罪被害者支援課)
著者 堂場瞬一 (著)
義父の死体を発見した15歳の少女は、8年前、父を殺された被害者家族でもあった。これは偶然なのか? 涙を見せない少女に疑惑の目が向けられていく。少女は容疑者か被害者家族か?...
二度泣いた少女 (講談社文庫 警視庁犯罪被害者支援課)
二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3
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商品説明
義父の死体を発見した15歳の少女は、8年前、父を殺された被害者家族でもあった。これは偶然なのか? 涙を見せない少女に疑惑の目が向けられていく。少女は容疑者か被害者家族か? 支援課に最大の難問が立ちはだかる。【「TRC MARC」の商品解説】
支援員・村野秋生の電話から聞こえた被害者家族の名前に、隣の松木優里は衝撃を受けた。青木那奈――それは支援課に赴任し担当した少女の名だった。八年前に父が殺された少女が、義父の死体を発見した。こんなことが二度起こるのか? 義父の死に涙を見せない少女へ、疑惑の目は向けられていく。大人気文庫書き下ろし・支援課シリーズ、第3弾にして最高傑作!
警視庁犯罪被害者支援課――犯罪被害者の家族などの心の支援を行うセクション。
帰庁の時刻となった頃、電話が鳴った。応対した支援課の村野秋生の隣に座る、松木優里はスピーカーフォンから聞こえた被害者家族の名前に、強烈な衝撃を受けた。
青木那奈……被害者の娘の名前は、八年前、自身が支援課員として初めて担当した少女の名だった。
父を殺され、叔母に引き取られた少女。八年の時が流れ、義父が殺されたのだという。
支援課に緊張が走る中、村野たちは、文京区にある病院へと急行する。
こんな偶然は二度起こるのか? 涙を見せず、気丈に振る舞う少女は、やがて自分自身が大きな疑惑に呑み込まれようとしていた――。
堂場瞬一の真骨頂! 文庫オリジナル書き下ろしシリーズ第三弾。感動のラストに、あなたも二度泣くことになる!【商品解説】
目次
- 第一部 八年目の事件
- 第二部 周辺
- 第三部 影
- 第四部 ある男
著者紹介
堂場瞬一
- 略歴
- 堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」などのシリーズのほか、『八月からの手紙』『Killers』『虹のふもと』など多数。2014年8月には、『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』が刊行され、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。
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紙の本
二度泣いた少女
2017/04/10 11:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪被害者支援課の活躍いいですね。3作目で各人の特徴がうまくでてきています。支援課ですが最後はやはり犯人を見つけてしまうのですね。本橋課長がまたいいですね。何故、支援課に流されたのか不明です。そのエピーソード知りたいのです。まだまだ続編がありそうですね。益々期待しています。
紙の本
感情のぶつかり合い
2017/03/28 21:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
堂場作品初です。タイトルと立ち読みで気になって購入。新しい観点の刑事物という感じです。犯人逮捕までの課程よりも心理描写が主に思えました。
犯人は割とサクッと捕まった印象が…。
もう少し、他の作品も読みたいです。
紙の本
手練れ
2016/09/13 10:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪被害者のケアを任務とする警察官の物語。今回は、8年前に父親を殺された少女が再び、養父を殺害されるという展開。堂場氏らしく手練れの筆致で読ませるし、まさに最後も泣かされるのだが、キモになる部分が弱いためイマイチの感。キモについてはネタバレの恐れがあり、公開は控える。