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沖縄を変えた男 栽弘義−高校野球に捧げた生涯 (集英社文庫)
著者 松永多佳倫 (著)
甲子園に18回出場し、準優勝2回。“高校野球で沖縄を変える”という信念のもと、壮絶に燃え尽きた栽弘義監督。気鋭のノンフィクションライターが描く“沖縄高校野球の父”の真実!...
沖縄を変えた男 栽弘義−高校野球に捧げた生涯 (集英社文庫)
沖縄を変えた男 栽弘義――高校野球に捧げた生涯
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商品説明
甲子園に18回出場し、準優勝2回。“高校野球で沖縄を変える”という信念のもと、壮絶に燃え尽きた栽弘義監督。気鋭のノンフィクションライターが描く“沖縄高校野球の父”の真実!【「TRC MARC」の商品解説】
沖縄水産高校を率い、1991、92年の夏の甲子園準優勝を果たした、一切の妥協を許さぬ名将・栽弘義。成功の裏に隠された命を削るほどの重圧と孤独に迫るノンフィクション。(解説/ガレッジセール ゴリ)
【商品解説】
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沖縄水産高元監督 裁弘義氏の壮絶な生涯
2016/11/20 00:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
1990年代に沖縄水産高校の監督として甲子園の常連だった裁弘義氏(故人)の高校野球との関わりを通じた生涯を追ったノンフィクション。裁氏がすでにお亡くなりになっておられるので、教え子に当たる元野球部部員や、同僚の教員、コーチなどの証言をもとに裁氏の人間像を描きます。
高校野球中継で見た好々爺然りとした外見とは全く異なり、元部員曰く「近くにいるだけで吐きそうなぐらい怖かった」という程の練習を課し、当時の内地から見下されていたレベルであった沖縄の高校野球のレベルを強豪県と呼ばれるまでのレベルに引き上げました。
沖縄が内地に対して誇れる物を持つことができた事への最大の功労者が裁氏であることは間違いなく、本書のタイトルが誇張でないと感じました。
内地へのコンプレックスや、のんびりとした県民性、出る杭を打つ島独特の閉塞感など、周囲の環境を敵にまわしつつ自分の意思を貫く生き様は壮絶です。