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商品説明
旧暦が日々の暮らしに強く根づき、伝統文化や祭事をいまも大事にする沖縄。移住した著者が、風や海、生き物、祭事など、沖縄の暮らしとならわしを細やかに綴り出した一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
島には、二十四節気の名を持つ風が吹く──。
神々が住む島、ゆったりと時が流れ、神秘の力を抱く沖縄は、意外にも旧暦の暮らしが強く根づいている土地柄。
『日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―』などで知られ、沖縄にルーツをもつ著者が、
風や雨、海や緑が教えてくれる島の季節や風物、行事、旬の幸や南国の生き物たちなど、
沖縄のさまざまな表情を、旧暦の十二ヵ月にそって細やかに綴ります。
写真は、妻であり写真家の當麻 妙。二人で足を運び、見つめ、感じ、温めてきた現地での暮らし。
言いならわしにこめられた島の知恵、自然のうつろいを慈しみながら、
日々を気持ちよく生きるヒントがつまった、美しいフォトブックになりました。
ガイドブックには載らない、祈りや祝い、命が満ちる沖縄を、
その物語が息づく写真とともにゆっくりと味わえる一冊です。【商品解説】
著者紹介
白井明大
- 略歴
- 〈白井明大〉1970年生まれ。詩人。「生きようと生きるほうへ」で丸山豊記念現代詩賞受賞。ほかの著書に「日本の七十二候を楽しむ」など。
〈當麻妙〉東京生まれ。写真家。
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