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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/08/25
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- サイズ:15cm/267p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-892312-5
読割 50
紙の本
七日間の幽霊、八日目の彼女 (メディアワークス文庫)
著者 五十嵐 雄策 (著)
交通事故で入院することになったぼくの前に現れた女の子は、自分をぼくの“彼女”だと自己紹介してくれた。でも、ぼくの記憶では自分に彼女はいなかった。彼女は一体誰なのか−。夏を...
七日間の幽霊、八日目の彼女 (メディアワークス文庫)
七日間の幽霊、八日目の彼女
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商品説明
交通事故で入院することになったぼくの前に現れた女の子は、自分をぼくの“彼女”だと自己紹介してくれた。でも、ぼくの記憶では自分に彼女はいなかった。彼女は一体誰なのか−。夏を繰り返す、彼女とぼくの不思議な恋の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
あの夏、僕の前にやってきたのは、いないはずの"彼女"だった――。
――ぼくは、彼女が誰なのかわからない。
ちょっとした不注意で事故に遭い、入院することになったぼく。退院の日、目の前に現れた女の子は、ぼくの"彼女"だと自己紹介してくれた。でも、ぼくの記憶では自分には彼女はいなかったはずなのに。
――彼は、わたしが誰なのかわからない。
今回の夏も、わたしは彼の前にやってきた。二人で過ごした日々、一緒に見上げた星空を取り戻すために。同じ七日間を過ごす彼を連れて、八日目の世界を教えるために。
これは、夏を繰り返す、彼女とぼくの不思議な恋の物語。【商品解説】
著者紹介
五十嵐 雄策
- 略歴
- 第4回電撃hp短編小説賞最優秀賞を受賞、電撃文庫『乃木坂春香の秘密』でデビュー。同作品はTVアニメ化される大ヒット作品となる。メディアワークス文庫『ぼくたちのなつやすみ』ほか著作多数。
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書店員レビュー
繰り返される七日間と、訪れを待つ八日目の物語。
ジュンク堂書店福岡店スタッフさん
ある日突然、僕の前に僕の“彼女”を名乗る女性・一夏が現れた。家族や友人も、一夏のことを僕の彼女として扱うが、僕は一夏という人物を知らないし、そもそも彼女もいなかったはずなのに……。
五十嵐雄策の手による、繰り返される七日間と、訪れを待つ八日目の物語。“彼女”はいったい何者なのか。その答えを知るための物語は、心に強く響く恋愛小説であり、非常に巧い構成で練られた推理小説でもあります。比較的短い作品なのでさらりと読むことが出来る一方で、物語自体の満足度はかなり大きく、強くおすすめできる一冊です。
読み始めてしばらくは、おそらく色々なところにちょっとした違和感を覚えるでしょう。その違和感は中盤にかけてさらに大きくなっていきます。そして終盤、ようやく訪れた八日目の物語は、全ての違和感を解消し、かわりにある種の充足感を与えてくれるでしょう。興味を持たれた方は、ぜひご一読ください。
紙の本
7日間の幽霊というネーミングがいい
2017/05/04 07:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進めるにつれて「7日間の幽霊」というタイトルの意味がわかり、「ああ、なるほど!」となります。
これは、お互いに切ないかも…とキュッとするシーンもあります。
とはいえ、「〇〇をなくす」という設定の恋愛小説を読んできた人は、ある程度は先が読めてしまうかもしれません(〇〇をいうと、ネタバレしちゃう可能性が高いので…あえて伏字にしておきます)。
(『〇〇〇フレンズ。』に設定が近いかも…)
ただ、性格描写は丁寧だと思います。
ハラハラ…2
うきうき…3
キュンキュン…4
うるうる…3
ほのぼの…3
ふむふむ…2