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紙の本
ミステリなふたりア・ラ・カルト (創元推理文庫)
著者 太田忠司 (著)
「氷の女王」と渾名される鬼刑事・景子さんの夫は、料理上手で優しい新太郎くん。だが旦那さまの特技は料理だけでなく…。美味しい料理と名推理が食卓を賑やかに彩る連作ミステリ。全...
ミステリなふたりア・ラ・カルト (創元推理文庫)
ミステリなふたり ア・ラ・カルト
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商品説明
「氷の女王」と渾名される鬼刑事・景子さんの夫は、料理上手で優しい新太郎くん。だが旦那さまの特技は料理だけでなく…。美味しい料理と名推理が食卓を賑やかに彩る連作ミステリ。全9編を収録。〔「ミステリなふたりà la carte」(2013年刊)の改題,「殺意の古漬け 夫婦の機微を添えて」を新たに収録〕【「TRC MARC」の商品解説】
愛知県警捜査一課に君臨する京堂景子警部補は、絶対零度の視線と容赦ない舌鋒の鋭さで〝氷の女王〟と恐れられている。そんな彼女が気を許す相手は、わが家で帰りを待つ夫の新太郎ただひとり。日々難事件を追ってくたくたになって帰ってくる彼女を、主夫として家事もこなす彼が料理とお酒でもてなしてくれる。そうして夕食を終えて一日の疲れもすっかり癒された頃、景子が事件の悩みを話すと、新太郎が鮮やかに解き明かしていき――。旦那さまお手製の美味しい料理と名推理が、今夜も京堂家の食卓を彩る。デザートまで取り揃えた安楽椅子探偵譚九編。解説=大矢博子【商品解説】
奥さまの景子さんは「鉄女」と綽名される鬼刑事。旦那さまの新太郎くんは主夫兼イラストレーター。ごく普通じゃない二人は、ごく普通じゃない出会いを経て(殺人現場)、ごく普通に結婚しました――。進まない捜査にイライラする景子さんは、料理上手の夫の待つマイホームに駆け込んで、毎晩用意されている豪勢な家庭料理に舌鼓を打ちながら、旦那さまに事件の悩みを相談するが……? 美食と名推理が堪能できる9編の安楽椅子探偵譚を収録。
【本の内容】
目次
- 一品目――密室殺人プロヴァンス風
- 二品目――シェフの気まぐれ殺人
- 三品目――連続殺人の童謡仕立て
- 四品目――偽装殺人 針と糸のトリックを添えて
- 五品目――眠れる殺人 少し辛い人生のソースと共に
- 六品目――不完全なバラバラ殺人にバニラの香りをまとわせて
- 七品目――ふたつの思惑をメランジェした誘拐殺人
- 八品目――殺意の古漬け 夫婦の機微を添えて
- デザートの一品――男と女のキャラメリゼ
収録作品一覧
密室殺人プロヴァンス風 | 9−44 | |
---|---|---|
シェフの気まぐれ殺人 | 45−82 | |
連続殺人の童謡仕立て | 83−124 |
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