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紙の本
乱用 書き下ろし長篇時代小説 (角川文庫 表御番医師診療禄)
著者 上田 秀人 (著)
最新の医術を学ぶため、長崎へやってきた幕府寄合医師の矢切良衛。だが、異国情緒の漂う地でも刺客の魔の手が忍び寄る。良衛の医術の成果を狙い、江戸と長崎で張り巡らされる策略。剣...
乱用 書き下ろし長篇時代小説 (角川文庫 表御番医師診療禄)
表御番医師診療禄8 乱用
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商品説明
最新の医術を学ぶため、長崎へやってきた幕府寄合医師の矢切良衛。だが、異国情緒の漂う地でも刺客の魔の手が忍び寄る。良衛の医術の成果を狙い、江戸と長崎で張り巡らされる策略。剣豪医師にかつてない危機が迫る!【「TRC MARC」の商品解説】
長崎で最新医術を学ぶ幕府寄合医師の矢切良衛の許に、遊女屋の女将が駆け込んできた。浪人たちが良衛の命を狙っているというのだ。小者の三造とともに、浪人たちを迎え撃った良衛は、一人を生け捕りにし、長崎奉行に引き渡すのだった。一方、大奥では、将軍綱吉の側室であるお伝の方が、自らの不妊に関する疑念を綱吉に訴えるが──。江戸と長崎で良衛の医術の成果を狙い、張り巡らされる策謀。剣豪医師にかつてない危機が迫る。【商品解説】
著者紹介
上田 秀人
- 略歴
- 1959年大阪府生まれ。歯科医師。97年に第20回小説クラブ新人賞佳作に入選しデビュー。2010年『孤闘 立花宗茂』で第16回中山義秀文学賞受賞。2014年「奥右筆秘帳」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。著書は他に「表御番医師診療禄」シリーズ、「禁裏付雅帳」シリーズ、『傀儡に非ず』など多数。
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