紙の本
珈琲を片手にどうぞ。
2016/09/19 15:57
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投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻目待ってました!今回は新キャラクターの天使が登場します。蒼月先生のかかれるキャラ達はみんな個性があって物語が豊かになってイイですねぇ♪
亜門と司君の距離は前から近かったですが今回は司君とコバルトの距離が近づいてなんだか嬉しかったです。
司君は今回大変な目に会うけど、頼りになる友人達がいるから大丈夫かなっていう安心感はありました。友達の太一君がコバルトに出会って興奮するのも分かりますしね。
次の巻が出るまでまた焦れったいですが本の大切さと読者に与える影響の凄さを実感してコーヒーを飲みながらゆったりとした気持ちで待ちたいと思います。
紙の本
新たな登場人物
2019/03/29 20:31
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに、天使まで出てきてしまいました。
なんというか、この世界では、キリストの父よりも、魔神の方が人間に寄り添ってくれている気がします。
コバルトさんの話が、衝撃でした。コバルトさん、心優しい人です。しかし、1番感じたのは、三谷が最強だということです。聖書は流し読みとか言いつつ、えらく詳しい…
司が、どんどん本好きになっていくことを、ひしひしと感じます。
次の巻も、楽しみです!
紙の本
幻想古書店で珈琲を シリーズ第3作
2016/09/30 22:02
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投稿者:みすてり - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第3作。連作短編。
リストラされて婚約者にも逃げられた自分に自信がない男性。
婚約者が大切にしていた“あしながおじさん”をヒントに彼女を取り戻せるか……
聖書を眺めているとイケメンな外国人に声を掛けられた司。
“奇蹟がおきたら主に感謝を…”という。
その直後から“止まり木”に行けなくなった司。
イケメン外国人とコバルト、亜門の正体が明らかになる。
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コバルトの正体にびっくり。
そして、今度は天使さままで登場とか!
風音やアザリアも、また登場してくれるのを期待。
クリスマスのお話、よかった!アザリアの取りだすグッズ、最高。さすが天使さん(笑)
三谷のキャラもいいし、今後の展開が楽しみ。
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あしながおじさんって今読んだら印象違うかも。本に関する部分は興味深いけど、やっぱり司と亜門の関係性が違和感ある。人によっては悪魔・天使関係でキャラ萌えだったりするのかな?続きは読まなくてもいいかな。
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人も悪魔も…そして今回は天使もみんな悩んで生きている。天使にノルマがあろうとは、交通違反切符を取ろうと躍起になってるお巡りさん(失礼)をイメージして笑った。みんなが同じ方向を向いて同じ価値観を持つ世界。平和かもしれないけど御免です。私も「だめだ!」と叫びたい。ここにキリスト教が出てくるとは思いませんでしたが(笑)
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3巻は今までと少し違って亜門やコバルトの過去が知れた。新しいキャラのアザリアと風音が出てきたことでコバルトの新しい表情が見れてハラハラしたり怖かったけどやっぱりコバルトはコバルトで笑
あと、初めて亜門が怒る姿が見れた。大声で怒るとかじゃなくて静かに、そして威圧的に笑
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ひょっとしてこの表紙は書庫に無断で入ってきたコバルトと司を発見したときの亜門の図なんじゃ・・
そう思ったら亜門の顔がちょっと怖く感じた
そして今回はコバルトの正体も分かった
深いというか色々考えさせられる
人の認識・信仰って怖い。新しく出た天使達も個性的、今後も出てきて欲しい。
あと三谷君万能過ぎる
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シリーズ第3巻読了
今回は、悪魔の他に天使が登場(笑)
風音のいうノルマには、どこぞの国の取り締まる人を連想してしまう。
司のピンチにコバルトが助ける場面は、中々良かった。
少しずつ司が成長していく姿に目を細めつつ、亜門の生への影が気になるところ・・・
シリーズがいつまで続くのかわからないが、成長する姿を見守っていきたい。
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この方のシリーズでは今のところこれが一番好き。新約聖書は高校のときになぜか配られたけど、読み始めて数分で眠れる魔法の読み物だったなと思いだした。
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失業青年・司と幻想古書店「止まり木」店主・亜門が人生に悩む人々を幸せへと導くブック・ファンタジー不思議小説シリーズの3冊目。本作は絶対にあり得ない世界を描きながらも解決を安易な魔法に頼らずにあくまで現実的な方法でハッピーエンドに持って行く所が誠に心憎い演出ですね。第1話のヒロイン杏奈は惜しくも字が違いますが、甲斐バンドの名曲「安奈」を思い出しました。第2話からは天使と悪魔は呼び名から受けるイメージが違うだけで実はどちらも似た者同士なのだと教わりました。第3話は現代的な父娘の飾らないクリスマス物語でしたね。
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「司、亜門とかつての自分を振り返る」
彼女が出ていってしまった理由。
これから二人で歩もうと決めた矢先に起きた出来事としては不幸を嘆きたくなる気持ちも分からなくはないが、二人で歩むからこそ前を向いて欲しかったのだろうな。
彼等が居たからこそメッセージの意味を理解出来たが、彼一人だったら全て失っていたかもしれないな。
「秘密の珈琲」
彼のみが入室する書庫には。
誰にも勝手に入られたくない場所の一つぐらいあるだろうに、いくら気になっても踏み止まるべきだったろうな。
「司、亜門の背負うものを知る」
彼等が隠していた本当の姿は。
全く人の話を聞かず自分のノルマの為だけに友好関係を否定し信仰と勝手に呼ぶのは間違っているだろうし、彼の方が悪魔に近しい様に思えたな。
もしも彼が殺されてしまっていたら、本当の言葉など届く事も無かったろうし悔いしか残らなかったろうな。
「調和の珈琲」
外出先で出会った友人は。
ここまで詳しい人は中々居ないだろうし、そんな中で自分の事をしっかりと理解してくれていたら嬉しいだろうな。
「司、亜門とクリスマスを過ごす」
天使だからこそ幸せを引き寄せる。
傍から見たらとんでも無くお節介な人であると同時に不審者として通報されても何も言えない状況であるが、彼の言葉があったからこそ幸せな一時を過ごせたのだろうな。
一度すれ違ってしまった思いは、どちらかが素直に気持ちを伝えなければ何も変わらないのだろうな。
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コバルトさん激怒の回。
天使がコバルトさんのフラグを踏み抜いたため、亜門が止めなければいかに結界をはってるとはいえ神保町が危なかった
ほかはクリスマスの親子の話など、ほほえましいハッピーエンドで、止まり木にくるみんな幸せになってほしいと願うばかりです。
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再読2回目。
悪魔だけじゃなくて天使まで出てきたよ…。普通ならこの辺でちょっとうんざりしてしまいそうなのに、ならなかった。それは言うまでもなく、それぞれの登場人物に魅力があるから。まぁ、コーヒーと本が要所要所で登場するんだから、こんなの好きに決まってる。(ただのコーヒー&本好き)
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一言でこの本を評価するなら、「読みやすい」。
読むのが全然苦でないし、世界観が特殊でありながら
矛盾も生じていません。
ちゃんとファンタジーしています。
ただ読みやすいだけでなく、ストーリーもしっかりしていて
ハマる要素もあります。
1部の登場人物は「七大罪の悪魔」をモチーフにしたものですが、
当の本人たちは別に世界の滅亡を望んでいたり
滅ぼそうとしたりはせず、至極平和なお話ではあります。
ただ、本作で天使サイドのキャラクターが初登場。
主人公-司-が板挟みにされているのはフィクション小説として
面白い要素のひとつではあるのですが、
テーマが「本」のこのシリーズにおいて
天使と悪魔が両方登場してしまうと、やがてその二方の
争いなんかがメインになりそうで少し心配ではあります。
続編も読むつもりですが、これまで通りのほほんとした世界観で
あってほしいものです。