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- カテゴリ:研究者
- 取扱開始日:2016/10/20
- 出版社: ミネルヴァ書房
- サイズ:22cm/251,27p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-623-07593-5
- 国内送料無料
紙の本
戦後イギリス外交と英米間の「特別な関係」 国際秩序の変容と揺れる自画像,1957〜1974年 (国際政治・日本外交叢書)
著者 橋口 豊 (著)
かつての「世界大国」が歩んだ道とは? 世界的な役割を再考し、EU加盟を実現したものの、結局はアメリカとの「特別な関係」への従属を深めることになったイギリスの戦後外交の再編...
戦後イギリス外交と英米間の「特別な関係」 国際秩序の変容と揺れる自画像,1957〜1974年 (国際政治・日本外交叢書)
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商品説明
かつての「世界大国」が歩んだ道とは? 世界的な役割を再考し、EU加盟を実現したものの、結局はアメリカとの「特別な関係」への従属を深めることになったイギリスの戦後外交の再編について考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
戦後国際秩序は、1950年代後半以降、デタント、脱植民地化、ヨーロッパ統合の進展などによって大きな変容を遂げた。そのなかでイギリスは、「世界大国」からの転換を余儀なくされながら戦後外交の再編を行った。本書は、イギリスが、なおも「世界大国」の自画像やノスタルジアを抱きつつ、世界的な役割を再考し、EC加盟を実現したものの、結局は、アメリカとの「特別な関係」への従属を深めることになった外交の再編について考察する。
【商品解説】
目次
- 序章 戦後イギリス外交の再編の試み
- 1 「三つのサークル」と戦後外交の再編
- 2 英米間の「特別な関係」、外交の基盤、「世界大国」としての自画像・ノスタルジア
- 第Ⅰ部 戦後イギリス外交の再編の模索の始まり
- 第1章 英米間の「特別な関係」の修復とスカイボルト危機
- 1 スエズ戦争後の「特別な関係」の修復
- 2 イギリスの核抑止力とアメリカへの依存
- 第2章 第二次ベルリン危機と米ソ接近
- 1 第二次ベルリン危機の勃発
- 2 調停国としての外交の挫折
著者紹介
橋口 豊
- 略歴
- 〈橋口豊〉1964年鹿児島市生まれ。名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。龍谷大学法学部教授。
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