- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/09/15
- 出版社: 言視舎
- サイズ:21cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86565-063-1
紙の本
「大人のカラオケ」選曲名人 カラオケの友 すぐに使えるアーティスト索引付き
著者 富澤 一誠 (編著),葉月 けめこ (構成),源 祥子 (構成)
カラオケでよく歌われているアーティストを「フォーク」「歌謡曲・演歌」「ニューミュージック」の3ジャンルに分けて取り上げ、それぞれ30曲を掲載。さまざまな情報やウンチクを交...
「大人のカラオケ」選曲名人 カラオケの友 すぐに使えるアーティスト索引付き
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商品説明
カラオケでよく歌われているアーティストを「フォーク」「歌謡曲・演歌」「ニューミュージック」の3ジャンルに分けて取り上げ、それぞれ30曲を掲載。さまざまな情報やウンチクを交えながら紹介する。アーティスト索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
メディアミックスでGO!
カラオケで実際に歌われている人気アーティストの歌ランキングを大公開。それをもとにオススメ曲を選定。思わぬ発掘曲も多数⇒CD化。「次に歌う関連曲シリーズ」も提案。
「何を歌ったらいいかわからない」という悩みを解決。これで迷わない。マンネリも打破。
コラボ① JOYSOUND全面協力で秘蔵のカラオケデータがザクザク
コラボ② 本書に合わせた特選コンピレーションCD発売 9.21
コラボ③ NACK5、JFN各局の富澤レギュラー番組で本書・CD紹介。その他テレビも仕掛け中【商品解説】
目次
- ▼1:吉田拓郎/井上陽水/小椋佳/さだまさし/中島みゆき/松山千春/アリス/かぐや姫/ほか
- ▼2:美空ひばり/小林旭/五木ひろし/ちあきなおみ/テレサ・テン/沢田研二/布施明/郷ひろみ/野口五郎/山口百恵/岩崎宏美/松田聖子/中森明菜/ほか▼3:松任谷由実/サザンオールスターズ/高橋真梨子/竹内まりや/チューリップ/ほか
著者紹介
富澤 一誠
- 略歴
- 〈富澤一誠〉1951年長野県生まれ。東京大学中退。音楽評論家。レコード大賞常任実行委員、尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。著書に「あの素晴しい曲をもう一度」など。
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紙の本
歌いたくなるアーティスト満載。カラオケのときには持参したい1冊である。
2016/11/02 11:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:星の砂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族や友人などでカラオケボックスに行くと、毎回、何を歌おうか、と選曲に時間がかかってしまう割に、毎回同じ曲ばかり。選曲に関する悩みを解決してくれる指南書があれば、と探して見つけたのが本書。アーティスト別に、ベスト30のランキング表(2013年1月~2015年11月までのジョイサウンド演奏回数を集計)に、富沢一誠+葉月けめこ+源祥子+言視舎編集部によるオススメ曲の議論は、曲に対しての思い入れや、ランキングに入っている曲のカラオケでの歌い方など指南してくれるからタメになる。レパートリーの幅が広がるだけじゃなく、自分に合った曲を発見できるかも。
本書は、【PART1 フォーク/吉田拓郎・井上陽水・小椋佳・さだまさし・中島みゆき・松山千春・アリス+谷村新司、堀内孝雄・かぐや姫+南こうせつ/COLUMN 人生を変えた「今日までそして明日から」富沢一誠】、【PART2 歌謡曲・演歌/美空ひばり他28名/忘れていませんか?「GS」の名曲・「昭和歌謡」の名曲・「大人の歌謡曲」の名曲・カラオケで「エイジフリーミュージック」を歌うには/COLUMN 待つ女 葉月けめこ/カラオケの恐怖。歌っていてイマイチ盛り上がらない……を避ける 源祥子】、【PART3 ニューミュージック/松任谷由美、他7名/忘れていませんか?「フォーク」の名曲・「歌謡フォーク」の名曲・「ニューミュージック」の名曲・カラオケをもっと楽しくする機能・本書とコラボCD『「大人のカラオケ」選曲名人』/アーティスト別索引】と、カラオケでよく歌われていると思われるアーティストを3つのジャンルに分けて取り上げ、そのオススメ曲を紹介している。<そういえば、こんな曲あったなあ>と思い出し歌いたくなるほど。
私が好きなアーティストは、本書に紹介されている、松任谷由美、高橋真梨子、財津和夫、サザンオールスターズなど。特に松任谷由美(荒井由実を含む)は、本書に「誰かが必ず入れる超定番」と紹介されている。ベスト30にランクインしている、2位「ひこうき雲」、3位「やさしさに包まれたなら」、4位「春よ、こい」、6位「卒業写真」などは、みんなで口ずさめるから、我が家でも定番ソングだ。だが、一誠さんのおすすめは12位の「埠頭を渡る風」。「なんとなく寂しさが滲んでいるような、孤高な感じがいいんだよね」、「「埠頭を渡る風」を歌うと、翳のあるちょっとイイ女に見えるんだよね」という。上位にランクインする曲以外を覚えないから、「埠頭の渡る風」とかいいよ、と教えてくれるとレパートリーの幅が広がるし、新鮮だ。私の中で、財津和夫の好きな曲は、2位「青春の影」、3位「心の旅」だが、おすすめは12位の「夕陽を追いかけて」だったり、高橋真梨子の場合も、1位「for you」、2位「桃色吐息」と上位ランクインしている曲よりも、おすすめは11位の「蜃気楼」。理由は、「色っぽい声質の人が歌うとイイ女に見えると思いますよ」と。上位にランクインしていない曲に焦点を合わせてみると、マンネリ打破に繋がり、楽しめそうだ。カラオケの時には、「カラオケの友」として本書を持参したい。