読割 50
紙の本
ぬり壁のむすめ (光文社文庫 光文社時代小説文庫 九十九字ふしぎ屋商い中)
著者 霜島 けい (著)
母を早くに亡くし、左官をしていた父もぽっくり逝き、天涯孤独の身のるいは、ふと入った路地で「働き手求む」の貼り紙を見つけ…。この世ならぬ者が見える少女が、妖怪となったちょっ...
ぬり壁のむすめ (光文社文庫 光文社時代小説文庫 九十九字ふしぎ屋商い中)
ぬり壁のむすめ~九十九字ふしぎ屋 商い中~
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
母を早くに亡くし、左官をしていた父もぽっくり逝き、天涯孤独の身のるいは、ふと入った路地で「働き手求む」の貼り紙を見つけ…。この世ならぬ者が見える少女が、妖怪となったちょっと迷惑な父とともに、亡者助けに奔走する!【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
九十九字屋 | 5−114 | |
---|---|---|
鶯笛 | 115−266 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
軽快
2021/11/07 17:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あし - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の文章は本当に読みやすいこと実感。
気づいたらいくつかシリーズが溜まってたので飛び飛びに読んでたもの読み直してます。
江戸の不思議を扱うお店で働く主人公。妖怪とか幽霊とかはっきりジャンルを見めないところがちょっと新しい。
紙の本
「のっぺら」に繋がる霜島ケイらしいユーモア溢れる妖怪譚
2017/06/17 14:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
霜島ケイが、なぜ“けい”名義で書いたのか分からないが、「のっぺら」の雰囲気を持った楽しい作品。似たような妖怪譚の小松エメル「うわん」シリーズが今のところ、やや物足りないせいもあり、霜島ケイらしい、期待の持てるシリーズが開幕したようでうれしい。
まだ、登場人物?こそ少ないものの、中心キャラクターも魅力たっぷり。ストーリー展開も滑らかで、早く続きが読みたい。ホラー色を意識したと思われる「うわん」より私にとっては面白い。
紙の本
タイトル通りの
2017/11/13 23:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:金柑露 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天涯孤独になったるいとぬりかべに住み憑いたお父さんと九十九字ふしぎ屋で働き、亡者助けに奔走する話。そう、奔走です。
九十九字ふしぎ屋で働くことになった経緯、お父さんがなぜぬりかべになったか、、その様子、娘に対する父親心、少し泣ける。
鶯笛の話はもっと泣けます。るいを見守る大人たちも良い。さらりと読めます。