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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/08/29
- 出版社: たる出版
- サイズ:19cm/488p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-905277-16-3
紙の本
もしその角を曲がっていたら
著者 西野 小枝子 (著)
男女雇用均等法も何もない時代、女性も社会でも家庭でも、人間らしく生きたいという思いから、その時々の問題を作品にしてきた−。35年間、教師という仕事、家庭、子育てに追われな...
もしその角を曲がっていたら
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商品説明
男女雇用均等法も何もない時代、女性も社会でも家庭でも、人間らしく生きたいという思いから、その時々の問題を作品にしてきた−。35年間、教師という仕事、家庭、子育てに追われながら綴り続けた作品全10編をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
どうすれば一回限りの人生を悔いなく十全に生きることが出来るのか。ともすれば日常の多忙さの中に埋没しそうになる自己を、もう一度見つめ直し、自分の中に潜む色々な思いを解き放ちたいと願う著者は、文学的想像力を駆使して、「自己とは何か」「意識とは何か」「魂の充足はどうすれば手に入れることが可能なのか」など困難な問題に果敢に取り組み、それを具象化したイメージの美しい詩的な小説(目眩)に編み上げた。ほかに女の性を聖なる母性の面と、欲望の面から追求した力作(ある指物師奇譚)や、社会で女性が働くことに充分な理解が得られなかった頃の、仕事と家庭の両立の苦労や悩み、高校教師として働き続けて来たことの喜びをテーマにした小説(遊びをせんとや)、又、こんな生き方もあったかも知れないと、様々な女の生き方を夢想する(夢で見る夢)など合計十編が掲載されている。それぞれにどんよりと弛緩した時空の中へ、爽やかで求心力をもった風が、まるで目覚ましのように心地よく流れ込んで来る、そんな感じのする作品集です。【商品解説】
目次
- 「共感と深い感動を」竹中恵美子
- 第一章
- もしその角を曲がっていたら
- この秋の日に
- 遊びをせんとや
- 大樹と白骨
- 目眩〈自分へと還って行く感覚〉
- 第二章
- ある指物師奇譚
- 隕石
収録作品一覧
もしその角を曲がっていたら | 11−54 | |
---|---|---|
この秋の日に | 55−111 | |
遊びをせんとや | 113−159 |
著者紹介
西野 小枝子
- 略歴
- 毎日新聞大阪出版編集局嘱託 東京の私立学校教諭を経て
1973年4月より 大阪府立高校国語科教諭 伝統校、中堅校、工科高校など勤務
2007年3月 府立高校教諭定年退職
1980年3月 同人誌(檣)マスト創刊に参加。以来36年間同人として活躍
2000年より 同人誌(アマゾン)に参加
ブログ 紫苑の日記 http://sion-nikki.cocolog-nifty.com/
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