ＷＨＡＴ’Ｓ ＮＥＸＴ？ ＴＯＫＹＯ ＣＵＬＴＵＲＥ ＳＴＯＲＹ ＦＡＳＨＩＯＮ，ＭＵＳＩＣ，ＣＵＬＴＵＲＥ＆ＭＯＲＥ ＳＩＮＣＥ １９７６ （ＭＡＧＡＺＩＮＥ ＨＯＵＳＥ ＭＯＯＫ）

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1976→2016！
東京カルチャーの20年！

竹の子族とかボディコン、シノラーなんて今見ると何じゃこりゃ！てな驚きの面白さがある一方でフレンチや渋カジやアウトドアスタイルとか今でも良いなぁって思うスタイルもあって、この混沌、、カオスな東京スタイルの変遷が一冊で楽しめるのは良い。

今でも僕はネオシティボーイを引きずったスタイルですが。

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　ビームスがプロデュースするファッションからみた東京の歴史。次は何が来るのか？というタイトルだが、藤原ヒロシ等の既におじさんたちが、ブームの次を狙っている。誰をターゲットにした本なのか若干わかりにくいが、主に社員向け、ファッション業界入りたての入門参考書だと気がつく。普通の人は、昔から今までの代表的なファッションを振り返ってみて、ああ懐かしいという感傷に浸るのに２０００円はかけないだろうから。ボヘミアン、ロッキンなタイトスーツ、ロングスカート、ミリタリー全盛期、いろいろあった。自分自身は綺麗目と言われたスーツやジャケットスタイル、黒や白を基調にしたファッション最先端の時代に学生だった。中学生では、代官山で買ったTシャツを得意げに着ていたし、高校生では原宿の古着屋で買ったカーハートのパンツとか、奇抜なクマが織り込まれたパンツとか愛染の柄のシャツとかを着ていた。今はどうなんだろうか。やっぱり若い人の感性はポップ、大人はゆるい湘南テイストに憧れるのだろうか。サーファーでもないけど、ゆるい感じに憧れて茅ヶ崎にすむ人もいるらしい。江ノ島の近くにいたけど、そこにカルチャーが存在したとは思えない一方で、こうしたカルチャーは人、つまりは移り住むに足る環境があれば、しぜんと集まって来るということなのかもしれない。サードプレイスを求めて、ファッションもまた変遷を遂げる。かくいう自分も、ゆる目の柔らか素材のグレーのワイドパンツを買ってしまったけれど。

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帯文：”「僕の知らない、東京独特のファッション、独特の時間軸がここにある」－藤原ヒロシ”　”「ファッションには、モチベーションを上げてくれる力がある。自分で新しい扉を開けていくための、東京ヒストリー」－小松菜奈”

目次：FASHION:1976-1978、CULTURE、70’s INTERVIEW、FASHION:1979-1981、CULTURE、FASHION:1982-1985、CULTURE、FASHION:1986-1988、CULTURE、80’s INTERVIEW、FASHION:1989-1995、CULTURE…他

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ファッションの歴史についてあまり知らない自分にとって教則本とも言える一冊。
学生運動の60年代の後の70年代から、
バブル、リーマンショック等の情勢の裏で
何がファッションにあったのか、知れた。

ドメブラと世界の繋がりとか、
エディスリマン(サンローラン→セリーヌ)、ジョンガリアーノ(マルジェラ)、ドリスヴァンノッテン（アントワープシックス）、jwアンダーソン（LOEWE）デムナヴァザリア(ヴァレンシアガ)等色々繋がりをしれたよ。