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紙の本
アメリカの友人 (河出文庫)
著者 パトリシア・ハイスミス (著),佐宗鈴夫 (訳)
多額の報酬を条件に見知らぬ男から殺人を依頼された、貧しい額縁商ジョナサン。白血病で余命の短い彼は愛する家族を思い、引き受けることに。天才犯罪者トム・リプリーは、その成り行...
アメリカの友人 (河出文庫)
アメリカの友人
05/02まで通常968円
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商品説明
多額の報酬を条件に見知らぬ男から殺人を依頼された、貧しい額縁商ジョナサン。白血病で余命の短い彼は愛する家族を思い、引き受けることに。天才犯罪者トム・リプリーは、その成り行きを面白半分に見守っていた…。〔河出文庫 1992年刊の改訳・新装新版〕【「TRC MARC」の商品解説】
簡単な殺しを引き受けてくれる人物を紹介してほしい。こう頼まれたトム・リプリーは、ある額縁商の存在を思いつく。この男に死期が近いと信じこませたら……いまリプリーのゲームが始まる。名作の改訳新版。【商品解説】
著者紹介
パトリシア・ハイスミス
- 略歴
- 1921-1995年。テキサス州生まれ。『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』が映画化され、人気作家に。『太陽がいっぱい』でフランス推理小説大賞、『殺意の迷宮』で英国推理作家協会(CWA)賞を受賞。
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紙の本
アメリカ人作家パトリシア・ハイスミス氏の、映画化もされたサスペンス秀作です!
2020/05/20 08:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『太陽がいっぱい』や『殺意の迷宮』など数々の著作を発表してきたアメリカ人作家パトリシア・ハイスミス氏の作品です。同書は1977年に西ドイツ(当時)・フランス共同で映画化もされた名作です。同書は、主人公として登場するリプリーのシリーズ第3作目で、他の2作と同様、これも息も抜けないほどハラハラドキドキの連続です。イタリア、フランスの美しい情景の裏で行われる洗練された悪事が描かれ、イタリアのマフィアとの対決まで登場します。マフィアを殺す仕事を請け負ったジョナサンにとって、「アメリカの友人」であるリプリーは、ある面、頼りになる男でした。「モーツァルト号」での仕事は、リプリーなしでは不可能でしたが、彼の妻シモーヌは得体の知れないリプリーに毒虫のような危険な匂いを嗅ぎとっていたのです。果たして、リプリーはどうなるのでしょうか?また妻のシモーヌはどうなるのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本
原題はリプリーズゲーム
2016/12/20 13:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エパメイノンダス - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の発端は、原題通り「ゲーム」なのだが、後半からは邦訳タイトルおよび映画タイトルでもある「友人」にふさわしい内容、展開となる。