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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/10/21
- 出版社: 幻冬舎
- サイズ:22×22cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-344-03016-9
紙の本
えんとつ町のプペル
著者 にしの あきひろ (著)
信じぬくんだ。たとえひとりになっても−。えんとつだらけの町。そこに住むひとは、黒い煙にとじこめられて、青い空を知りません。えんとつそうじ屋の少年ルビッチは、ハロウィンの日...
えんとつ町のプペル
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商品説明
信じぬくんだ。たとえひとりになっても−。えんとつだらけの町。そこに住むひとは、黒い煙にとじこめられて、青い空を知りません。えんとつそうじ屋の少年ルビッチは、ハロウィンの日にあらわれたゴミ人間のプペルと出会い…。【「TRC MARC」の商品解説】
ペン一本で描いたモノクロ絵本で世界を圧倒したキンコン西野が、業界の常識を覆す完全分業制によるオールカラー絵本!
「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」
おはなし)
4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知 らない町がありました。
町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空をしりません。
かがやく星をしりません。
町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。
魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。
あるとき、
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、
配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
ドクドクドクドクドックドク。
えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています。
脚本&監督:にしのあきひろ
参加イラストレーター・クリエイター総勢33名!【本の内容】
著者紹介
にしの あきひろ
- 略歴
- 〈にしのあきひろ〉1980年生まれ。絵本に「Dr.インクの星空キネマ」「ジップ&キャンディ」など。
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紙の本
噂どおりのクオリティ
2017/01/31 19:19
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぜひ読んでみてね、と友人から話を聞いていたり、新聞でも大々的に広告がうたれていたので、気にはなっていました。ただ一時の流行なのではないか、という思いがあり、なかなか手に取ることができませんでした。買ってみて読んでみて、友人が一押しした理由が納得できました。家族みんなにも読んでもらいました。
紙の本
ひきこまれます
2017/01/21 16:17
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界観がしっかりしていて、絵もうったえる力がある。みていて、世界にひきこまれるよう。子供と、一緒になんども読みかえしています。
紙の本
驚き
2017/03/29 16:16
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初読んだ時には、まさか芸人さんが描いたとは思えないほどしっかりとした内容でとても驚きました!
これはぜひお子さんに読ませて頂きたい作品になっています。
紙の本
ハロウィンに起こったお話
2017/01/30 15:05
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ルビッチという少年は、本当は心優しいのに、周りの人の話や反応を見て、自分の気持ちとは裏腹な行動をしてしまします。
しかし、優しさにふれ、自分の浅はかさに気づき、大切なものを見つけることが出来ました。
絵もとてもきれいで、子供は読み終わった後も、何度も絵を繰り返し見ていました。
紙の本
大人も楽しめる
2017/05/24 11:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふわり - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビでこの本を知り買ってみたのですが、とにかく絵が綺麗で素晴らしい!どのページも絵を見ているだけで満足を得られるのですが、それに加えストーリーもとても良く大人が読んでも、感動します!こんな素敵な絵本に出会ったのは初めてです。年齢問わず誰にでもオススメ出来るそんな一冊です。
紙の本
良かったです
2017/05/15 21:54
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のんたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
展示会も拝見しましたがとてもクオリティの高い作品でした。物語もしっかりした内容で、子どもだけでなく大人の鑑賞にも良いと思います。最初は芸人の作品だからと思っていましたが、最後は涙が止まりませんでした。おすすめです。
紙の本
絵が素敵
2016/11/29 12:27
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に絵が綺麗で引きこまれてしまいました。
この絵を見た瞬間にほしいと思いました。
紙の本
絵が綺麗
2016/11/26 12:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく絵本の世界に取り込まれるような作品でした
紙の本
タイトルに惹かれて…
2016/10/31 06:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれて読みました…!読んでみると、絵がとても素敵でした…!
また、話も主人公がとてもいい子で読んでて楽しかったです!(´・ω・`)
紙の本
飲み込まれる
2017/05/03 21:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:太呂くん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本ははじめからの設定がしっかりとしていて、読んでいるとだんだん物語に飲み込まれるような感じがする。
大人もいっしょに読めます
紙の本
綺麗!
2017/03/19 11:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Y.K - この投稿者のレビュー一覧を見る
友達へのプレゼントに買いました。とても絵が綺麗で話の内容もとても感動的でよかったとのことでした!小さい子でも読める内容なのではないかと思います!
紙の本
してやられたり!
2022/05/10 06:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小野妹子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸人さんの作品。そんな色メガネで見てた自分。反省しきり。イラストがすごく綺麗なのはもちろん、ストーリーが秀逸。ネタバレ厳禁。少しでも興味が湧いたら、ぜひ手に取って欲しい。ただの絵本じゃない。
紙の本
これは「異能」の絵本といっていい
2021/11/14 08:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「異能」というのは、人より際立った能力とか、一風変わった能力をいうが、漫才界ではやはり小説『火花』で第153回芥川賞を受賞した漫才コンビピースの又吉直樹さんがその筆頭と思っていたが、この絵本の作者西野亮廣さんも又吉さんに負けない「異能」の人だ。
西野亮廣さんはキングコングという漫才コンビで活躍、その一方で絵本作家として活躍している。(絵本作家の時は、にしのあきひろとひらがな表記になっています)
この人たちの活躍を見ていると、才能が政治や経済、あるいは文化といった世界だけでなく、色々な世界で開花していることを実感できる。
まさに多様性の時代なのだろう。
この絵本は2016年に刊行され、2020年の12月にアニメーションン映画となって公開されている。
映画の方を先に観た人は、この絵本に物足りなさを感じるかもしれない。しかし、2時間近い映画だから、新しいエピソードが追加される(中でもえんとつ町がどうして出来上がったかは映画の方が詳しい)のも仕方がない。
絵本の方は、物語の核が描かれていると思えばいい。
そして、この絵本でも主人公の少年ルビッチと死んだ父との交流が短いページ数でもしっかり描かれている。
西野亮廣さんが「異能」であるように、この絵本自体も一風変わっているといっていい。
巻末に映画のエンドロールのように「スタッフ」を紹介するページがあって、西野さんの名前には「絵・文・監督」とあり、以下たくさんのスタッフの名前が書かれている。
つまり、この絵本は従来の絵本とはまったく違う制作過程でできあがっているということだろう。
これも、また新しい試みといえる。
紙の本
ステキ
2021/11/07 13:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵が綺麗なので、見ているだけで引き込まれていきます。ストーリーもしっかりしていて、読み応えがありました。
紙の本
これは、信じた者への空からの贈り物
2021/09/06 13:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初こそ、配達屋さん、心臓なんかおっことして
大丈夫なの?と思いましたが、
それが、プペルになったのです。
ハロウィンだから、仮装と間違えられ
最初は仲良くしてくれていた子供達が一変。
それでも、仲良くしてくれたルビッチ。
煙の上には星があると、死んでしまった
お父さんの言葉を信じてきたルビッチ。
それでも、プペルといるといじめられるからと、
プペルを突き放したルビッチ。
プペルとの生活も無くなり、星があることも
信じきれていなかったのではないでしょうか。
ここで、私は、天空の城ラピュタのパズーを
思い出しました。
「父さんは嘘つき呼ばわりされて、死んじゃった…
でも、僕の父さんは嘘つきじゃないよ。」
パズーも、ラピュタがあると信じて、
それを確かめに行こうとしていました。
この本では、プペルが確かめにつれていってくれます。
とても綺麗な絵で、満天の星空。
どうして、プペルから、懐かしい匂いがしていたのか
プペルの正体とは。
冒頭の「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」
この言葉を、子供達だけでなく、
大人になっても、忘れずにいたいと思いました。
ハロウィンの時期に読んで欲しい、一冊です。