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きんいろの祝祭 （幻冬舎ルチル文庫）
著者 中庭みかな （著）,榊空也 （絵）
辺境の小国へ花嫁として遣わされた「きんいろ」のイルファ。しかし、愛してしまったのは契るべき王ではなく、その侍従・カヤで…？【「TRC MARC」の商品解説】辺境の小国へ花...
きんいろの祝祭 （幻冬舎ルチル文庫）
【電子限定おまけ付き】 きんいろの祝祭
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商品説明
辺境の小国へ花嫁として遣わされた「きんいろ」のイルファ。しかし、愛してしまったのは契るべき王ではなく、その侍従・カヤで…？【「TRC MARC」の商品解説】
辺境の小国へ花嫁として遣わされた「きんいろ」のイルファ。しかし、愛してしまったのは契るべき王ではなく、その侍従・カヤで…？【本の内容】
辺境の小国へ花嫁として遣わされた「きんいろ」のイルファ。しかし、愛してしまったのは契るべき王ではなく、その侍従・カヤで…？【本の内容】
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電子書籍
「きんいろ」をめぐる話
2020/08/04 09:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい話でした。
「きんいろ」であるイルファの瞳には視界を遮る覆いがかけられているので、それを補うべく、風景などが細かに綴られています。それが繊細で美しい。
対し、人間の醜さといったら。
得るものと失うもの。見えているもの見えていなかったもの。
すぐに読み返しました。良かったです。
電子書籍
きんいろの幸せ
2020/07/29 21:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：mi - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても幸せな気分になれるお話でした。主人公の過去が少しづつ明らかになる過程も読み手を引き付ける魅力になっていて秀逸です。想像以上のハッピーエンドで読後感も良いです。
電子書籍
驚くほどうまくいく。
2017/09/09 06:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：冴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
驚くほどうまくいきます。予想以上のハッピーエンド。途中の切ない雰囲気もふっ飛ぶほど。悪くいうとそれほど都合が良い話なんですが……。
書き込まれている風景や色などの描写は綺麗だし、きんいろのいる世界観も主人公目線ではあるものの説明されて理解できるし、心境の変化で考えが変わっていく様子も、楽しく読めました。
個人的に残念だったのは、お相手に気を許す展開が早いところ。身持ちが固そうなきんいろという存在であり、さらに傷心で縮こまってそう……な割にちょっと尻が軽いのかなと萎える感じもあり。本当に清楚でけなげな主人公を期待していると、裏切られます。
後日談も心暖まるし、全体的には好評価。
