- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/12/24
- 出版社: 蒼竜社
- レーベル: Holly NOVELS
- サイズ:19cm/307p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88386-445-4
紙の本
さよならトロイメライ (Holly NOVELS)
貿易商を営む宗方家に執事見習いとして入った弓削晶は、嫡男・鉄真の「船を港に導く灯台を建てたい」という夢を側で支え、一緒に叶えたいと願う。二人がささやかで清らかな信頼を静か...
さよならトロイメライ (Holly NOVELS)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
貿易商を営む宗方家に執事見習いとして入った弓削晶は、嫡男・鉄真の「船を港に導く灯台を建てたい」という夢を側で支え、一緒に叶えたいと願う。
二人がささやかで清らかな信頼を静かに育んでいたある日、弓削は宗方家当主である鉄真の父に犯されてしまう。
そして、とうとう鉄真や弟の一誠にまで男の狂妄が及んだとき、弓削は彼らを守るため、当主を斬り殺した――。
罪人であり仇となった弓削に、鉄真は口おしい思いで、一生側で罪を償えと命じるのだった……。
波乱に満ちた二人の純愛の行方を狂おしく艶やかに描いた大正浪漫が今、ここに開幕!【本の内容】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
メリバ?
2018/08/10 22:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
尾上先生初読みです。
ブレずに一途なキャラたちはとても良かったのですが、本編の95%は辛い描写なのでは。
一応最後はふたりの幸せを読者に想像させるような終わらせ方ではあるのですが、それにしても…。
正直評価が難しい作品だなあと思います。精神的に余裕があるときじゃないと読めない、重い感情が残ります。
たぶん刺さる人には猛烈に刺さる作品だろうことは分かりますが。
私はもう少し幸せな描写が欲しかったかな。
挿絵にはいろんな意味で圧倒されました。