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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書感想文用におすすめされている作品ですが、大人が読んでもとても胸に響く作品でした。
そして、野球のサインのはじまりがわかってためになりました。
紙の本
課題図書
2017/08/17 14:34
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
実在した人物のお話。字が大きく読みやすかった。アウト、ストライクのジェスチャーはウィリアム・ホイが生みだしたの初めて知りました。努力を重ねる姿が描かれてます。
紙の本
実在した人物であることに驚き。
2017/05/23 20:13
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
聴力がないために考案されたジェスチャーが、球場がうるさくて音が聞こえないからこそ活用されるようになったということに驚き。
ベンチやバッテリー間の意思疎通に使われたサインも、じつは彼が考案していたということにさらに驚いた。
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今では誰でも知っている野球の審判のジェスチャー
アウト!!とかストライク!!とかね
それを考えたのは、耳の聞こえないメジャーリーガーだったんだって!!
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当たり前のように目にする野球のサインや審判のジェスチャーを考えた人がいたと知り、驚きました。耳の聞こえない選手がメジャーリーグで活躍していたことも知りませんでした。
小学校中学年くらいから。野球好きの男の子とか喜んでくれそうです。
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ウィリアム・ホイは野球が得意だったが、耳が聞こえないため選手になるのをあきらめていた。ところが、ウィリアムのホームランを見た人が野球チームに入らないか、とさそってくれたのです! けれども審判の声が聞えないために自分がアウトになったことに気付かず、笑われてしまいました。そこでウィリアムは、アウトやセーフ、ストライクやボールを示すジェスチャーを考えて審判にみせたのです。今ではあたりまえとなったあのジェスチャーやサインを考えたひとのおはなし。
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[江戸川区図書館]
2017年度課題図書(3&4年)
今年から中学年、ということで、早速今年度&昨年度の中学年用課題図書を予約してみたが、まだ時期が早いのですぐに来た!
恐らくあまり本が好きでなかったり、野球少年であれば恐らく今年の四冊の中では一番受け入れやすい本のはず。だけど、この前に既に読んだ「くろねこのどん」を気に行った息子には、この本はイマイチだったみたい。やはり?"かわいいファンタジー系物語"が好きなんだろうなぁ。
この話は現在の野球での審判ジェスチャーの起源を教えてくれるだけでなく、耳が聞こえなかったウィリアム・ホイという実在のメジャーリーガーが、どんなに忍耐強く、リーガーとしての野球の歴史にだけでなく、恐らく聾(唖)者とされる方々の中での"英雄"、"金字塔"として偉大なる功績を遺したかを、かわいいイラストとともに、簡潔に物語形式で教えてくれる絵本。ただ、この絵本の読者が、ウィリアム・ホイがまるでベーブルースなどのように有名なのかと錯覚してしまわないように、最後に簡潔に書かれた、彼のプロフィールでは、「数々の記録を作り、〜人気のある選手ではあったが、耳の聞こえる人の中では、とくに有名というほどではなかった。」という一文も添えられ、年譜も用意されている。
あと、興味を惹いたのは、本書の訳者。「ルドルフとイッパイアッテナ」で有名な斉藤洋さん。この方が訳も手掛けるのは知らなかった、というかもしかして本書が初の訳書だったりするのかしら?後で調べてみよう。
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ウイリアム・ホイは、1862年にアメリカのオハイオ州で生まれた。2歳の時に病気で聴力を失い、そのため、話す事にも支障をきたすようになってしまう。
でも聾学校に通い、野球が大好きだったウィリアム。学校代表には選ばれなかったけど、彼の野球の才能を認められ、プロの野球チームに入ります。でも、審判の声が聞こえないと、ゲームの流れもわかりません。ウィリアムは、審判に手紙を書きました。それはストライクやボールのジェスチャーを絵にしたものでした。
場内アナウンスも液晶大画面もない時代。ジェスチャーは観客にも喜ばれました。
そのうち、サインプレーなどでも考案しました。
はじめは差別もあった。けれど、ウィリアムはそれを乗り越え、ユーモアをもって生きた。
中学年男子とかで、読書苦手な子にはいいかも。
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「ストライク」
「セーフ」
今ではだれもが知っている
審判のジェスチャーを考えた
あるメジャーリーガーの伝記
~表紙カバー見返しより~
平成29年度 夏休み課題図書(小学3年・4年)
今では当たり前となっている審判のジェスチャーやバッテリー間、ベンチから飛ぶサイン。
これらが全て、一人の耳の聞こえない野球選手がきっかけだったとは知らなかったです。
まだ手話も無い時代、野球が大好きなウィリアムは耳が聞こえないというハンデを乗り越え、メジャーリーガーとなり、差別や偏見にもめげず活躍します。
スター選手になったウィリアムが守備位置の外野に走っていくと、観客たちが皆、かつてお母さんがしてくれたのと同じように、立ち上がって両手を振り、栄誉をたたえてくれました。
絵本なのでとても読みやすかったようです。
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・耳の聞こえないしょうがいをもつ人が、努力して自分のゆめをかなえた所がおすすめです。
・この本は耳の聞こえない男の人がみんなにいじめられながらも頑張って試合でファールなどの合図が分かるように手でする合図を作っていつの間にかプロ野球選手になっていた話です。私はこの後どうなったのかが楽しみです。
・よんだらおもしろかったです。
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彼の存在で野球のルールにジェスチャーが取り入れらたという話を知った。子供も納得。ウィイリアムホイすごいな!
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8分半 中学3年生に読む予定。
リンカーンの時代からジョンケネディの時代を生きた アメリカメジャーリーガー ウィリアム·ホイの伝記絵本。
野球好きの彼は聴覚障がい者だったが、夢にむかい、野球の道をすすむ。彼は審判のジェスチャーサインの考案者。また、作戦を伝えるチームサインも考案した。
前向きになれる明るいお話。野球好きの人にはなお面白いだろうな。(2020.1記)
2019.11登録、2020.1再読
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「彼も当時の難聴者がしていたように靴屋をしていたが」Wiki。デビューした1888年、盗塁82でナショナルリーグ首位。1901年アメリカンリーグ創設年に打率294、60打点、四死球がリーグトップで所属のホワイトソックス優勝に貢献した。中堅守備でも走塁でも打球音が聞こえなくては不利と思うが遜色なく強打攻守好走快足、愛称“Dummy”。
今、使われている審判のジェスチャーや選手間のサインは耳が聞こえないウィリアムが、バッターボックスでのストライク、アウトがわかるように考えたことが始まり。電光掲示板もアナウンスもない時代、観客が審判の声が届かなくてもジェスチャーでストライクかアウトかもわかるという効果も相まって広がった。
引退の年(40歳)には、NYジャイアンツの同じ障碍の投手ダミー・テイラーとの対決が実現。通算2044安打、594盗塁。ワールドシリーズの始球式を99歳で務め、その年に亡くなった。
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ウィリアム・ホイは、耳の聞こえない男の子でした。
野球が大好きで努力家。
大人になって誘われた野球チームで、めきめきと力を見せ始めます。
プロ野球でも活躍し始めたのですが、主審の声が聞こえず、球場の笑いものになってしまいます。
が、ここでくさらないのが、ウィリアム・ホイ!
彼は、身振り手振りで理解出来るサインを考え出したのです。
嘲笑を拍手に変えたすごい人です。
他のスポーツにもきっと影響を与えてますよね。
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手話講座のろう講師の薦めがあって読んだ。
野球の「セーフ」、「アウト」、「ストライク」、「ボール」といったジェスチャーが手話であったという事実に驚かされた。ろう者であるホイにとって野球をプレイする上で必要なものであるが、それが野球界にとってのイノベーションにもなったことが画期的(観客にとってプレイがより理解できて楽しめる)。
ホイのドキュメンタリー("Signs of the Time" エミー賞を獲ったとのこと)があるのだが、ストリーミングで観られないのが残念。