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商品説明
集英社のコバルト文庫を中心に、講談社X文庫ティーンズハート、小学館パレット文庫、新書館ウィングス文庫などを取り上げ、現代の少女小説の変遷を辿る。少女小説レーベルの歴史が一目でわかるチャート付き。【「TRC MARC」の商品解説】
常に少女たちの「居場所」となり、
「読者」と共に歩み続ける「Cobalt」/コバルト文庫!
そんな「コバルト」を追うからこそ見える少女小説史!
雑誌「Cobalt」の前身である『小説ジュニア』から、
Web マガジンCobaltまでの時代を追い、
各時代の読者と「少女小説」の移り変わりを徹底追跡。
少女小説雑誌の編集部の方針からうかがえる読者への
アプローチや、作品群がもつ主題の傾向と時代との対応などを
辿っていくことで、
少女小説が読者にどのような「場所」として
とらえられてきたかを浮き彫りにする。
帯文は新井素子先生!
【2016年は「少女小説」にとってこんな年!】
コバルト文庫40周年記念です。
WebマガジンCobaltオープン!
など
ライトノベル世代の中高生から80年代のコバルト読者まで、
幅広い女性層に楽しんでもらえる一冊です。
書店様併売可能性類書に…
大橋崇行著
『ライトノベルから見た少女/少年小説史』(笠間書院)など…【商品解説】
目次
- 主な目次…
- 第1章 『小説ジュニア』から『Cobalt』へ
- 1 少女小説前史――戦前期から戦後概略
- 2 一九六〇年代のジュニア小説とその書き手たち
- 3 氷室冴子の登場と若手作家たちの活躍
- 4 『小説ジュニア』から『Cobalt』への転換
- 第2章 一九八〇年代と少女小説ブーム
- 1 『Cobalt』とコバルト文庫にみる少女小説家プロモーション
- 2 講談社Ⅹ文庫ティーンズハートの創刊と読者層の拡張
著者紹介
嵯峨 景子
- 略歴
- 〈嵯峨景子〉1979年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。専門は社会学、文化研究。明治学院大学非常勤講師、文化学園大学文化ファッション研究機構共同研究員。
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紙の本
小説
2017/02/16 22:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学、高校時代にコバルト文庫にはまっていろんな小説を購入していました。今はほとんど手元にない状態なのでまた読みたくなりました。
紙の本
コバルト文庫を思い出す
2023/01/31 18:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
コバルト文庫の歴史を主軸に半世紀の間、「少女小説」といわれるものの文化を担ってきたメディアを、網羅的にたどっている。
コバルト文庫と同時代を生きていた読者には懐かしく、少し引いたところから過去を見つめ直すことができる。
紙の本
労作です
2017/02/04 21:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前 往年の青春小説を読む機会があったが驚くほど説教くさくて投げ出してしまった事を思い出した。本当に小説はナマモノ。特に女性に向けたものは。少女の心に添った作品を送り出してきた皆さんの労苦に頭が下がる。