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紙の本
阿蘭陀おせち (ハルキ文庫 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
著者 和田はつ子 (著)
雪が降る師走の午後。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は、市ケ谷にある慈照寺へと向かった。季蔵は、慈照寺の庵主・瑞千院から「阿蘭陀正月の料理を拵えて重箱に詰めて...
阿蘭陀おせち (ハルキ文庫 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
阿蘭陀おせち 料理人季蔵捕物控
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商品説明
雪が降る師走の午後。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は、市ケ谷にある慈照寺へと向かった。季蔵は、慈照寺の庵主・瑞千院から「阿蘭陀正月の料理を拵えて重箱に詰めてほしい」と頼まれ…。全4篇収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
雪消飯 | 5−56 | |
---|---|---|
ごぼう餅 | 57−109 | |
阿蘭陀おせち | 110−160 |
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紙の本
私好みの適度に複雑な絡繰りとちょっと人情話を絡めた結末に思わず拍手でした。
2018/05/18 07:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私好みの適度に複雑な絡繰りとちょっと人情話を絡めた結末に思わず拍手でした。全体を通じて一つの大きな事件に収斂する構成。肉料理や洋菓子などを主体とした料理本かと思うような展開に少し不安を感じたけど、第四話で一挙に挽回。私好みの適度に複雑な人間関係、一話でちらりと出た切り消えてしまった“桃江”という娘を軸としたちょっと人情話を絡めた結末に満足でした。季蔵の料理の幅を大きく広げる強力な助っ人と期待された“お光”が姿を消してしまう結末はちょっと残念。さらりと読み流す感じの本シーリズとしては珍しく5点評価でした。
紙の本
ちょっとね。
2017/01/15 14:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
オランダお節料理という設定に無理があるような気がします。この時代の人が牛肉?ストーリーも無理やり。今までの中でいちばんつまらなかった。