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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/12/09
  • 出版社: 双葉社
  • サイズ:20cm/245p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-575-24007-8

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紙の本

よるのばけもの

著者 住野よる (著)

夜になると、僕は化け物になる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野...

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夜になると、僕は化け物になる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野さつきがいて−。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー47件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

とてもいい本

2017/01/08 04:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イーデスハンソン - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前から読みたいと思っていましたが、実際に読んでみるととてもよい本でした。具体によいところを書くとストーリーが分かってしまうので書きませんが、住野さんのシリーズの中でも傑作だと思います。

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紙の本

感動

2017/01/31 11:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

よく、いじめに関する物語はたくさんあるが、この描きからは本当にすごいと思った。
本来、人間の感情変化はこのくらいの時間で動くと思う。

読み切って、なるほどと思った。

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紙の本

明けない朝もある

2017/01/17 06:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

いじめの話なんて読みたくないと思いながら読む。
読みづらい書き方が余計に読むのを面倒にする。
夜のばけものの存在自体にも、なんだかラノベを感じさせられる。

読み初めの印象はこんな感じで始まったが、住野よるのこれまでの作品の中で一番心に届いた読後感。
誰もが仲間はずれになりたくない。
そんな恐怖におびえながら毎日を過ごすなんて辛いよね。
けっして自分は虐めている側なんだと思いたくないから、自分は違うんだと目をそらす。
そんな自分に気づいていながら気づいていない理由を探す自分。
いつの間にかそれは「よるのおばけ」の姿になっているんだよ。
無視される恐怖。
その恐ろしさに、ただただ震えている矢野がいるんだよ。
矢野を見てよ!
矢野は虐められそうになる人を助けているんだよ。
もっと私を見てよ!
そんな叫びが届いた。

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紙の本

悩める少年少女たち

2017/01/27 20:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「どれが本当の自分なのか?」と悩む年頃の少年少女たちの姿が生き生きと描かれてるように思えました。
大人になる手前、子供を少し抜け出たくらいの中学生たち。でも、やっぱり子供で世界も狭い。
「君の膵臓・・・」ほどダイレクトに感動はしないし、よく分からない事もあったけど、
ン十年前のこの頃の自分が考えてたり感じたりしてた事を思い出して、ちょっと恥ずかしかった(笑)

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2017/01/30 01:57

投稿元:ブクログ

半日で一気読みしてしまいました。
以前「君の膵臓を食べたい」でとても泣かされた作家であったので
とても期待して読みました。

最初の化物に変身する描写があまり頭に入ってこなくて
世界観なんかも曖昧なまま矢野さつきに出会って少し置いていかれるのですが
細か過ぎるほどの教室内の空気の説明で自分がそのクラスの一員になったかのような
そんな錯覚をさせられました。

勝手に恋愛モノかなぁと予想していたのですが
どちらかというと「桐島部活やめるってよ」のような
学園ヒエラルキーモノでしたね。

主人公の矛盾する気持ちや葛藤する様子なんかは
非常に緻密に描かれていて青春な感じですね。
最後に一歩踏み出す主人公になぜだか涙が出ます。
その後が描かれなくて非常に気になるのですがそれで良いです。

2017/01/23 23:34

投稿元:ブクログ

中学校のクラス内で悪目立ちしないこと、空気を読んで迎合していること、周囲とずれないことを自分に求め努力している主人公、そしてクラスの雰囲気に何とも陰湿な気持ち悪さを感じる。と同時にそうしたダークさ、弱さのかけらを自分の中にも見つけ少し自己嫌悪を感じる。
夜に化け物に変身することやラストの主人公の気づきは自分らしさ・自我の認識なのだと思うが、あえて狡さの範囲にあり、現実的だけれど吹っ切れ感のないエンディングを味わった。
17-14

2017/02/17 19:37

投稿元:ブクログ

年齢は関係ない。
臭いものには蓋をするし、自分が一等可愛いのだ。
いたたまれない気持ちになるのは、そういう場面に目を瞑ってきたからだ。

2017/02/03 07:51

投稿元:ブクログ

は?
最後のページで思わず声に出してしまったじゃないか。

売れるものと良作は違う説を体現してる。
絵本みたいに対象年齢書いておいてくれ。
中高生が読むお話ですねこれは。

2017/01/03 17:40

投稿元:ブクログ

夜になると、ぼくは化け物になる。
寝ていても座っていても立っていても、それは深夜に突然やってくる。
ある日、化け物になった僕は、忘れ物を取りに夜の学校に忍び込む。
誰も居ないと思っていた教室に、なぜかクラスメイトの矢野さつきが居て――。

「君の膵臓が食べたい」「また、同じ夢を見ていた」の二つを先に読んでいて、今作も楽しみにしていたのですが、何とも評価しずらい作品だなぁと思いました。
面白くないわけじゃないけれど、結局何も解決してない、答えがでない終わり方だったので、読後感は「この先がどうなったが知りたいんだよ!」のひと言に尽きます。

この物語の主人公の僕としては、ちゃんと自分の納得のいく答えは出せたと思うのですが、最後がアレだったのできっとあの後主人公も…と思うと、やるせない。
正しいことをしたのは確かだけど、辛い。
そして正しいことが許されないこの状況が、辛い。
自分を守るためにはそれが当たり前になってるなんて。一人じゃなくて、みんながそう。

ある意味ではものすごく考えさせられる作品。
緑川さんのことも、笠井くんのことも、矢野さんが実は一番分かっているのかもしれなくて、それをちょろっと教えてもらっただけなので、「その全部が知りたいんだよ!」と、答えがはっきり分からないと嫌な人は思ってしまうかもしれません。
ミステリーで言うと、犯人を匂わせたまま、事件を解決せずに終わっちゃった感じ。
でも著者のことだから、しっかり伏線は貼ってあるのかもしれないですが。もう一度じっくり読んだら、もっと色んなことが分かるのかな、とも思う。

2017/02/20 12:08

投稿元:ブクログ

いじめがテーマで書かれていると思うのですが、そこでファンタジー要素の化け物が加わった事で、いじめの内容が少々ボケてしまい、本質を見失う感じが否めなかったです。ですが、いじめる側といじめられる側の心理描写は巧いなぁ、と思いました。

2017/01/26 23:24

投稿元:ブクログ

著者自身が100人この本を読んで好きと言ってくれるのは3人と評した作品。
わたしは好きです、前作のまた同じ夢を見ていたよりもずっと響きました。
テーマはいじめです。教室内のいじめ。
伏線を回収できていないと言ってる方をたくさん見かけましたが、回収しなくていいと思った。誰がどんなことをしていたか、どんな気持ちでいるのかを想像するのは容易であり、事実は違うかもしれないけども。
笠井みたいな男子が一番心に闇もってそうだよなー……
ラストがあまりにも現実的。だけど久しぶりによく眠れたのなら胸のつっかえはとれたのかな、無言という加担者から被害者に変わるかもしれなくてもそれでも安達くんならきっと大丈夫であろうと信じたい。
保健の先生の「難しいことはいい、生き延びなさい。大人になればちょっと自由になれる」が響く。わたしは幸いいじめられることもなかったし、いじめることもないような学校生活でしたが、傍観といういじめはしてたのかな、そんな大きないじめや嫌がらせはない環境ではあったけど当事者の気持ちはわからない。
でも死を選ばず生きることを選ぶこと。そう、大人になったら1人でいてもいいんだし、合う友人が見つかるかもしれない。ほんと死を選ばないで生きてほしい、小中高生のみんなに読んでほしいですね。

2017/01/22 10:45

投稿元:ブクログ

学校でのいじめのお話。夜休みで出会う二人の穏やかな時間と陰湿な昼の教室の時間。夜になるとばけものになる僕は自分に葛藤する。勇気を持った最後の行動に希望が見える。虐められてる女子の凛とした佇まいが清々しく感じる。いい作品だった。

2017/02/13 01:33

投稿元:ブクログ

昼(人間)と夜(ばけもの)の主人公(あっちー)がいじめを受けてる矢野さんと関わっていく話。
面白いのが昼の学校では矢野さんを無視して、夜の学校(夜休み)では矢野さんと関わってるところ。
自分の本心、立ち位置などクラスの狭い空間で生活する為に大多数の意見に賛同するしかない中で気持ちが整理できていない「あっちー」に共感を覚える。

今でもその場の正しい事と正解のズレに悩む。
難しい、けど共感を覚える作品だった。

2017/01/18 22:14

投稿元:ブクログ

#Booklog
「君の膵臓を・・・」の住野よるの新作「よるのばけもの」イジメがテーマです。

前の2冊を雰囲気は似ている。似ているんだけど似ていない。
恐らくは、誰もが通ってきた道。実はすごく身近にあった「イジメ」がテーマです。
でも、良くあるイジメがテーマな小説のように、読んでいて”辛くなる”と言う感じは無い。
自分自身の、「心の強さ」に問いかけるストーリー。これは読み価値アリます。

2016/12/21 22:03

投稿元:ブクログ

短時間で読める。

前作よりは内容があるように思うけど、どうも私は住野さんは合わない・・・・幼い文章が苦手。仕事で必要だったので読んだけど、自分では手に取らない方だ。
世間の評価と人気が高すぎるので、こんなテンション低めの感想書きにくいけど仕方ない。27歳越えの男性作家だと知ってますますむぅうぅうぅとなってしまった。
小中高生の読書のスタートしてはいいのかなぁ。
個人的には、いじめをやっていた奴らにはもっと痛い目にあって欲しい。