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安倍晋三「保守」の正体 岸信介のDNAとは何か (文春新書)
著者 菊池正史 (著)
安倍総理は、本当に「憲法改正」に向うのか。安倍総理が「受け継ぐ」と公言する祖父・岸信介の思想と、戦後日本を築き上げた「戦後保守」の思想とを検証しつつ、国民を幸せにするのは...
安倍晋三「保守」の正体 岸信介のDNAとは何か (文春新書)
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商品説明
安倍総理は、本当に「憲法改正」に向うのか。安倍総理が「受け継ぐ」と公言する祖父・岸信介の思想と、戦後日本を築き上げた「戦後保守」の思想とを検証しつつ、国民を幸せにするのはどちらの「保守」かを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
衆参両院で3分の2の改憲勢力を確保した安倍総理は、本当に憲法改正に向うのか?
憲法改正は、安倍総理が「DNAをしっかり受け継いでゆく」と公言する祖父・岸信介の悲願でもあった。
しかし、あの戦争を始めた指導者の一人であった岸の思想は、本当に受け継いでゆくべきものなのか。
岸・安倍ファミリーの悲願は、われわれ国民を幸せにするのだろうか。
安倍総理を支えているのは、「保守」層である。しかし、一口で「保守」といってもいろいろある。
安倍総理が「脱却」すべきものとする「戦後レジーム」を築いた戦後の指導者たちも、また「戦後保守」と呼ばれる「保守」政治家なのである。
吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄……平和で豊かな戦後日本を作り上げた「戦後保守」から、どうしてわざわざ脱却する必要があるのか。
岸の思想の根幹は、「エリート主義」と「戦後体制の否定」である。そして、特攻の悲劇を、美しい日本人の物語として賛美する。このような思想を、現代に蘇らせる必要はあるのか。
戦後の保守政治家たちの思想と行動を検証しつつ、私たちの目の前にある危機を徹底的に考えた本書は、憲法改正議論前の必読書だ!【商品解説】
衆参両院で三分の二を確保した安倍総理。憲法改正を目論む権力者の思想は保守の名に値するものか。目の前にある危機を徹底検証。 【本の内容】
衆参両院で3分の2を確保した安倍総理。憲法改正を目論む絶対権力者の思想は保守の名に値するものか。目の前にある危機を徹底検証。【本の内容】
著者紹介
菊池正史
- 略歴
- 〈菊池正史〉1968年神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院修了。日本テレビ入社。総理官邸クラブキャップ、報道番組プロデューサー等を経て、政治部デスク。
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