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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/01/06
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:20cm/206p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-251444-8

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クラウドガール

著者 金原ひとみ (著)

刹那にリアルを感じる美しい妹・杏と、規律正しく行動する聡明な姉の理有。二人が共有する、家族をめぐる秘密とは。スピード感と才気あふれる筆致がもたらす衝撃のラスト。『朝日新聞...

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商品説明

刹那にリアルを感じる美しい妹・杏と、規律正しく行動する聡明な姉の理有。二人が共有する、家族をめぐる秘密とは。スピード感と才気あふれる筆致がもたらす衝撃のラスト。『朝日新聞』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

【文学/日本文学小説】姉妹にしか分かりえない、濃密な共感と狂おしいほどの反感。刹那にリアルを感じる美しい妹・杏と、規律正しく行動する聡明な姉の理有。二人が「共有」する家族をめぐる「秘密」とは? スピード感と才気あふれる筆致がもたらす衝撃のラスト! 初の新聞連載。【商品解説】

姉妹にしか分かりえない、濃密な共感と狂おしいほどの反感--。

刹那にリアルを感じる美しい妹・杏と、規律正しく行動する聡明で堅実な姉の理有。

二人が「共有」する家族をめぐる「秘密」とは?

スピード感と才気あふれる筆致がもたらす衝撃のラスト!

芥川賞受賞作『蛇にピアス』から14年。

初の新聞連載小説にして、デビュー作以来の高揚感をもって書かれた、新たな代表作。【本の内容】

著者紹介

金原ひとみ

略歴
〈金原ひとみ〉1983年生まれ。作家。「蛇にピアス」で芥川賞、「TRIP TRAP」で織田作之助賞、「マザーズ」でドゥマゴ文学賞を受賞。

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.2

評価内訳

2017/01/06 20:45

投稿元:ブクログ

(連載終了時の感想)
 朝日新聞朝刊で連載中の『クラウドガール』が12月30日で完結しました。
 二人の若い女性の姉妹が交互に語り手となる記述法。
 同じ日常を別々の語り手が語るという面白い趣向。
 母親の死の真相はどうだったかというミステリー的な要素もあり、面白かった。
     
 著者の金原さんは二人の娘とフランス在住ということです。
「クラウドガール」の主人公姉妹の母親は作家で、父親はフランス在住?ということで、著者の家族関係も設定に生かされているようです。
 主人公の姉妹は、姉は優等生タイプで妹は奔放な性生活を送るヤンキー風。
 その妹の交際相手は、浮気性の軽い男。
 まあ妹チームは私とは相容れないコンビです。
 しかし浮気性ということは、人当たりも良く誰とも仲良くなれるということ。
 姉が付き合い始めた真面目な青年とも気軽に会話して仲良くなれるという特長を持っています。
 そうなんですよねえ。真面目だけが取り得の石部金吉の私には絶対にできない芸当。
 糞真面目な私とこの浮気性の二人と比べれば、人当たりがいいのは断然浮気性の二人です。
 人間と付き合うには真面目だけでは駄目で、ある種の浮気性だとか軽さだとかも必要なのだと悔しく思いながら読みました。
    
 作者の金原ひとみさんは、数年前に舌にピアスをして蛇のような舌になったとかいう小説で芥川賞を取って話題になりました。
 金原さんは私には想像もつかない世界を知っているんでしょうね。
 いい小説を描くには、色々な世界を知っていないといけないということです。
 私のように真面目な世界に閉じ篭っていては小説が描けない、とまた自己嫌悪。
   
 ついでに、金原ひとみさんと芥川賞を同時受賞した綿矢りささんも同時期に朝日新聞夕刊で連載が始まり、終わるという面白い試み。
 わたせせいぞうの挿絵のイメージがほとんどですが、綿矢りさ「私をくいとめて」も、二組のカップルが描かれました。
 こちらの主人公カップルは平凡ですが、幸せそう。
 やはり日常生活は平凡で幸せなのが一番ですね。
   http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20170105/p1

2017/03/21 17:10

投稿元:ブクログ

悲しい死に方をした母親を姉妹がどうとらえたのか。母親の死を境に姉妹の仲に亀裂が・・・。真逆の性格の姉妹がこの先、どういうふうに仲を修復していくのか。お互いを思いやる気持ちはあっても、その方向性の違いですれ違ってしまう。その歯がゆいさがなんともいえない内容でした。

2017/01/22 10:47

投稿元:ブクログ

全く性格の異なる姉妹のお話。姉妹でも物事の捉え方や価値観が違う。共有する場合もあれば反発する場合もある。血の繋がりも大切だけど価値観が合う事は人間関係において一番重要だと改めて思う。濃密な一冊だった。

2017/03/19 18:19

投稿元:ブクログ

何が本当で、何が違うのか
よく分からない。
それが今の若い人達の姿なのか。
それとも自分が単純過ぎるだけで、世の中の大部分の人がそうなのか。

それもよく分からない。

2017/02/16 19:41

投稿元:ブクログ

久しぶりに金原小説を読んだ。
今まではなかなか同調できなかったこの世界に今回はすんなりと入り込んで読んだ、読んだ、けど、やっぱり金原小説だねぇ、と。
「オンナ」という生き物に対する嫌悪というか忌避というか、そういうのが底辺にあって。そういう部分をどうだどうだと見せつけられるので結構つらい。
だれもかれもが普通という枠組みからずれている。狂気の一歩手前はもしかすると生きやすい場所なのか。

2017/02/18 14:18

投稿元:ブクログ

????

 ごめんなさい。テーマと意味がわかりません。一時間ほどでさくっと読めちゃうけど、オチが理解できない。

2017/02/25 16:41

投稿元:ブクログ

‪母親や互いに対して複雑な感情を抱える姉妹の話…のはずなんだけど何かがおかしい。特に共通の知人の広岡が2人の視点を通すと印象がまるで異なるのである。不穏な空気を感じつつ読み進めるとクライマックスでヒューマンドラマから情報化社会を描く現代的な内容に変貌。「どの情報を採用するかという選択」か…‬

2017/02/11 15:50

投稿元:ブクログ

「だからクラウドなん?」と、いまいちスッキリしないが、なんとなく意味を見つける。
「〇〇ガール」とすると流行るし「クラウド」も流行ってるしで、何匹目のドジョウなのやら?
まぁ、中身は面白かったし良かったけど。

2017/01/30 00:33

投稿元:ブクログ

自殺した母が小説家という設定もあってか、金原ひとみという作者の作家性というか価値観というか精神性が姉と妹として分裂し、そして反応し合ってるかの様な印象で、それが思いの外作品として巧く整っている。

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