紙の本
参考となります
2022/12/31 08:46
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投稿者:さたはけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
哲学には興味があったが、なかなか手が出せなかった。そこで、酒の席で語れるたれるうんちくを増やしたいという欲求から、購入しました。やさしく・おもしろく・テンポよく読み進めたいと思います。
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なんか、簡単なことを小難しく言いたくなったので哲学の本でも読もうかと。
でもいきなりプラトンの饗宴とか読むと爆死するのは確実なので哲学史を簡単に振り返った本を読んでみました。
紀元前のギリシアで発展した哲学。
「なぜ太陽は昇るのか?」
「人は死んだらどうなるのか?」
「人はどのように生きるべきか?」 科学未発達の時代に「なぜ?」に答えるために生まれたのが哲学。
しかし、キリスト教の出現により教会の権威を高め、補強するために利用され暗黒時代を迎える。
1,000年以上続いた教会支配も腐敗により衰退。
ギリシア時代の哲学が再発見され自由や解放運動の旗振り役として復活。
戦争などの暗い時代久を経て、フロイトやユングよって心理学の発展に貢献した。
ざっと流し読みでこんな感じで理解した。
じゃあ個別に名の知れた哲学者の本を読むとして、過去から現代に読み進めるか、現代から過去に遡るか、大いに悩む。
正直、どの哲学者もあーだこーだ悩みすぎてて読む気にならない。
簡単なことを小難しく言う気が失せたということ(笑)
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2018.12.23読了。読みやすくて初心者には楽しめたけれど、記憶に定着しない。あと数回読む必要がある。
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なかなかわかりやすい説明で読みやすかった。でもその体験を活かすためには、まだまだかな。入門としては面白い
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息子が高校の授業選択で倫理と政治経済で迷っていたので購入
一般教養として哲学/倫理を知ることを知ることは、人生のある瞬間に繋がることができて、人生が豊かになると思う。
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「スラスラ読める」とか「何日で読める」とかそういう本はだいたいスラスラ短時間で読めないけど、この本は本当にスラスラスラスラ読めました。
各テーマの概略を説明する時以外、まったく専門用語が出てこなかったこと、専門用語もよーーーく噛み砕かれて説明されていたことがかなり良かったです。
あとがきの「シンクロ」がかなり印象に残りました。
本屋で見つけて、なんとなく買ったのは大正解でした。
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時と人の厚み
何かを学ぼうと思って、何かを学んできた人を知って、沢山の生き方を知って、自分の無知を知って、きっと無限に人は学べる
きっと、もう少し、成長できる
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哲学の話が少しでもわかるようになりたくて入門書として読んだ。
例えば現代でロジカルシンキング、クリティカルシンキングと呼ばれていて何冊もビジネス書が出版されているようなものが実は何十年も前から存在していて、ただラベルが貼り替えられただけだったことに驚いた。
読んでいてたくさんの偉大な哲学者のことを知ったけれど、ぼんやりとでも好みが別れそうだなと感じた。あとちょっと悪酔いする感じがする。
今度はまた時間のある時に、領域を絞って何か哲学関連の本を読んでみたいなと思った。
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帯のとおり笑いながら古代ギリシア哲学から20世紀前半までの精神分析学までの流れがわかった。
高校の世界史でプラトンが出てきたときにはすでに誰が誰だかわからなくなってしまっいた私としては、高校のときにこんな本があったらよかったのにと思います。
130
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ようやく哲学がわかる年齢になってきたのか、哲学
に関する本に興味を持って読んでいます。
確かにこれは読みやすかったです。
特に19世紀の実存主義の出現の理由は、産業革命
により個人が埋没していったことによる説明には、
肚落ちしました。
産業革命による社会の巨大化は、それだけ社会に
占める「個」の比重が薄められてしまう。そうする
と「個」はどんどん希薄になり、絶対的だったはず
の自分は無残にも「相対化」されてしまうという状
況が実存主義を生み出したという説明です。
また時々マンガのキャラクターになぞられた部分も
若者に向けた理解の手助けになるのでしょう。
こんな時代だからこそ哲学なのか。こんな年齢だか
ら哲学なのか。とにかく今こそ哲学です。
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1.哲学について基本的なことから学びたくなりました。
2.代々木ゼミナールで教えている著者が哲学について解説しています。高校生になると倫理や哲学などの科目が出されますが、受験に必要がないことが多く、苦痛になってしまうことが大半です。そんな経験をした著者が、コミカルに分かりやすく「哲学ってこういう世界」と表してくれているのが本書です。哲学をこれから学ぶ人は本書を手にするのが一番良いかと思います。
3.テンポの良さとコミカルさがたまらなく面白かったです。それだけではなく、大事な箇所はしっかり厚みを持って説明してくれるので、要所は外さないということも意識して読むことができます。
哲学は暇になった時にふと考えるという本書の言葉から「たしかにそうだな」と思いました。つまり、なにかを考えるための準備としては「暇」はとても有効だと言うことに気づけました。
一見して悪く捉えられる「暇」ですが、これはつまり「心にゆとりをもつ」という意味なのではないでしょうか。ゆとりがあるから新しいことを学ぶ空間ができ、アイデアや活動に取り組むきっかけを生むのだと思います。
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めちゃくちゃ頭にすらすら入ってきた。歴史との絡め方とか難しい部分の例えによる咀嚼とか、さすが有名講師だなという感じ。哲学の入門の入門としてはすごく良いのでは?全然知らなかった自分ですらここからさらに色々読みたいってなった。
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マンガみたいにすらすら読めるという名前に恥じない、読みやすい本。
でも、文体の軽さに反して、内容は哲学入門に相応しいものだった。
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代ゼミで公民を担当する講師が軽い語り口で哲学を語ります。特に「いかに生きるべきか」にフォーカスしてます。
入門書はその著者によって取り上げられる面がさまざまなので、幾つか異なる入門書を読むといいと思う…そんな思いを新たにしました。
本書で構造主義を取り上げていないのは残念だけれど、構造主義を入れちゃうと最後が締まらなくなってしまうからでしょうね。
そして、あとがきでジーンときました。
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第4章からちょっと理解するのが難しくなってきた
というのも自身の啓蒙思想へのイメージと解説が乖離していたからかもしれない
あと18世紀後半から19世紀前半、階級制度によって得られていた自尊心が制度の揺らぎによって個の存在意義の危機が訪れたくらいの説明は必要だと思う
その点が読んでて違和感があった
マンガみたいにすらすら読めるは間違ってない
砕けた話し口調で私も受験生の時に著者の授業を受けたかったと思うくらい分かりやすい
倫理を受験に使う高校生や文学部系統の大学生、哲学を学びたい初学者におすすめ
ニーチェは前々から興味があったが、ハイデガーの考えも面白いと思った