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舞台(講談社文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/01/13
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/213p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-293582-1
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

舞台 (講談社文庫)

著者 西加奈子 (著)

ニューヨークを訪れた29歳の葉太は、滞在初日で盗難に遭い、無一文に。虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に…。巻末に...

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舞台 (講談社文庫)

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商品説明

ニューヨークを訪れた29歳の葉太は、滞在初日で盗難に遭い、無一文に。虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に…。巻末に西加奈子と早川真理恵の特別対談を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

太宰治『人間失格』を愛する29歳の葉太。初めての海外、ガイドブックを丸暗記してニューヨーク旅行に臨むが、初日の盗難で無一文になる。間抜けと哀れまれることに耐えられずあくまでも平然と振る舞おうとしたことで、旅は一日4ドルの極限生活に--。命がけで「自分」を獲得してゆく青年の格闘が胸を打つ傑作長編!【商品解説】

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みんなのレビュー42件

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評価内訳

紙の本

人生という舞台を演じ自分を愛せるように生きること

2017/02/16 16:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

西さんの『舞台』が文庫化!ということで記念に、そして再読用に購入しました。
再読だからか、すぐ読み終わることができましたが、内容には再びガツンとやられてしまいました。笑

『舞台』を読んでいると、主人公・葉太の自意識でがんじがらめの生き方がとにかく苦しく感じます。
何故そんなに苦しいのかというと、それは自分の中にも葉太に共感する“恥”の感覚があるからです。
それはほとんど「これは私のことを書いている!」と叫びたくなる程の共感なのです。

これは「あの作品」に対してよく使われる言葉です。それは作中の葉太の語りや、彼自身の名前からも明らかです。
太宰治の『人間失格』です。

“恥の多い生涯を送って来ました”ーー
自意識で身動きが取れない葉太は葉蔵のことをまさに自分自身であると感じています。
私も『人間失格』は読んだことがあります。しかし私の場合、葉蔵よりも葉太により強く共感しました。それは葉太という青年を生み出したのが女性作家だからかもしれません。
しかし巻末対談の西さん曰く、『舞台』は男性からの共感の声の方が多いとか。意外なお話でした。


さきほど「これは私のことを書いている!」なんていいましたが、正確に言えば子どもの頃の自分にそっくりだと思います。
自意識、羞恥。
ある時から「こんな自分のままではダメだ!」と思い、楽に生きられる方法を身につけようと足掻いてきた身としては、葉太の苦しみには苛立ちも感じてしまいます。


終盤、恐慌状態に陥った葉太には固唾を飲みましたが、彼がたどり着いた場所にはいつものように西さんなりの答えが用意されていました。

それは西さんなりの答えですが、しかしきっとその通りなのです。

人生という舞台を演じ、そんな自分も愛せるように生きること。

生きることが苦しい人は読んでみるといいかもしれません。これを読んで生きることが楽になるかというと、それはわかりません。
けれど、苦しんでもいいのだと教えてくれる人は、とても少ないと思うのです。

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紙の本

葉太と正反対だけれど

2017/02/11 11:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

葉太の気持ちに全然共感はできない。だからと言って嫌な気持ちにはならなかった。むしろ、こういうタイプの人がいて、その性質に悩んだり憤ったり開き直ったりしていることに改めて気がつかされた。どうしても自分が中心になってしまうから、「なんでそんなこと気にするの?」「気楽に行こうよ」なんて、今までしたり顔でアドバイスしちゃってたかも!と思うと、逆に恥ずかしい。葉太タイプは自分から「超自意識過剰なんだ、私」と絶対言えないよね。そんな時はそっと「葉太の気持ちすごいよく分かる」と呟いて。私は「うん」と言って友だちになる。

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紙の本

あるある

2017/03/05 19:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

持たざる者と持てる者。
それぞれに悩みはある。
本書で扱うのはちょっと極端だけれど、
誰しもがどこか引っかかる部分があるんじゃなかろうか。

そもそも、他者との関係に
演出が全くないことなんてありえないわけで。

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2017/01/29 10:50

投稿元:ブクログ

正直よく分からなかった・・・。

人間みんな自分を演じている。
それを恥じている。

極端な話。哲学書みたいでした。

2017/02/12 23:59

投稿元:ブクログ

短いんだけど、「自意識」をテーマにした小説って、あんがいと少ないんじゃないかな。

主人公の葉太は、29にもなっていきすぎた自意識にふりまわされて、ニューヨークで文無しになっても余裕ぶった笑みを浮かべることしかできないような、いや早く助けを求めろよと、観ててキリキリ痛々しいような、でも、「わかるよ!!」と肩を抱きたくなってしまうような、そんな青年です。

タイトルの通り、彼はいつも舞台の真ん中にいて、こう見られたい、という自分を演じている。
それでほとんど身の危険にさらされていても、演じることをやめられない。
この小説はそれをものすごく誇張して書いているので、バカだなあと笑えるかもしれないけど、みんな多少なりとも、ギクッと来てしまうところがあるんじゃないかなあ。
初めて来たところでも余裕ぶってふるまってしまうとか、店内で店員の気配に気を張るとか。

これを観ていて生き辛そうだなあと思ったんですが、じゃあいまさら、彼に、「ありのままでいろ!」なんて言ったってそんなのは残酷というか、無理だと思うんですね。
たぶん彼は砂漠の中にいても、砂漠に最初に足跡つけるなんてかっこいいじゃないか、とか、みっともなくない死に方、とか、考えると思うんですね。
それはもう、その自意識込みで「彼のありのまま」だと思うんですね。

シェイクスピアは、「この世はすべて舞台だ」と言っていましたが、観る人がいなくても、演じてしまう人はいるわけで、それはそれで悪いことなんてないと思います。自意識は飼いならしてうまく付き合っていかなきゃいけないと思うんですが、抑圧しなくてもいいよねという。

何も解決もしないし、葉太くんの人生はこれからもにぎやかなものなんだと思うんですけど、私は、彼が好きです。ここまでいかなくても、私も彼みたいなものなので。

自由に生きていいよ!って言われたって、エッ、自由にってどうやってやるんですか?どうふるまえばいいんですか?アッ、サプライズされた時ってそうやって喜べばいいんですか?みたいな、『型』を求めてしまう、臆病な心を、笑えないんですね。それって、根源を探るときっと、誰かを失望させたくない、という、すごく小さくて切実な欲求だと思うんですよ。
そういう生き辛さ、個人的にはすごく共感してしまいます。
色々と、普段から感じていることを言語化してもらった本、という感じでした。

2017/01/29 18:32

投稿元:ブクログ

おおお。『人間失格』in NY?

葉太の一挙一動になんかイラっとする。
なんで?と言われると、なんか、ですけど(笑)

でも、テーマはとてもいい。
自分が自分らしくいるって、何よ?って。
色んな場面や人によって、キャラを演じ分けていることって、ダメなことなのか、と。
自然体とか、すっぴんが美しさや善さの代名詞みたいに言われるけど。
演じることには「思いやり」だってあるでしょう、と言う西加奈子が、いいなぁと思った。

演じているつもりはなくても、何かの拍子で、それを「見破って」しまう時がある。
え、私、そういうつもりじゃなかったのに!
でも、見破られた後の自分自身って、なぜか惨めで恥ずかしいものだ。

だから、葉太が極限まで、見破られまいとガードをして、それでも自分で見破ってしまう恥ずかしさに行き当たる自分もいる。

でもまあ。
他人に迷惑かけない範囲で悶えましょう。

「ユートゥー」の粋さ加減に、激しく共感はしたけどね(笑)

2017/03/12 01:05

投稿元:ブクログ

2017/03/11
自意識過剰でとにかくめんどくさい、痛い奴。
誰もあんたのことなんて見てないよ!と突っ込みつつ、いや、自分も常に誰かの視線を気にして、演じてないか?と気づいてしまった。
こんなタイトルの本買ったら恥ずかしい、ほんのちょっとの寝癖でも外歩くの恥ずかしい、お上りさんだと思われるのが恥ずかしい。
…誰も見てないから!
でもきっと、自意識というものを持ってしまった人間には、少なからずこういう面倒な部分はあるんだろう。

ありのままでいい。でも、そのありのままに捉われなくてもいい。
演じる自分も、さらけ出す自分も、めんどくさい自分も、「ありのまま」受け入れればいい。
全部ひっくるめて、自分なのだ。

2017/03/18 23:39

投稿元:ブクログ

うわー、イタイ…イタイわぁ…ww

なんか身に覚えがあるような…えぐられるなぁ(笑)

なんというかなぁ…主人公に同調できればツライけど面白い作品。

2017/03/22 14:36

投稿元:ブクログ

西加奈子の作品は初めて。自意識の塊のような主人公がニューヨークでスリにあいサバイバルする…のだが、こんな状況になったら自分ならどうするだろうか、と常に考えてしまう。

2017/02/25 18:05

投稿元:ブクログ

現代版人間失格。自意識が高すぎる男子がニューヨークで鞄盗まれても平気を必死で装うお話。自意識が肥大化しまくる現象って思春期通り抜けたら忘れてしまっていた。あとがきでは王様のブランチの女子がとても共感したと書いてあったけど、女性っぽくない心理描写だなぁと感じた。

2017/03/18 13:51

投稿元:ブクログ

あ、わかる。
覚えのある感覚がたくさんあった。人間は社会的な生き物だから、否応なく他者からの目を気にして、演じてしまう。何がほんとで何が造った演技なのかもわからなくなってしまう。
演じている自分を恥じて、自分を追い詰めてしまった葉太が、その苦しみから解放されるには、とことんまで追い詰められて、演じてるかどうかも分からない状態になることが必要だったのだろう。
たくさんの死者は、生きている葉太の演技をじっと見つめるだけ。演じるというのは、生きているということに繋がるのだろう。ならば、精一杯演じきってみるのもいいのかもしれない。

2017/01/31 20:31

投稿元:ブクログ

やっぱり西加奈子すきだー。
わたしも、普段めちゃくちゃ演じている。演じている自分のせいで後から苦労もするけれど、演じている間のほうがわたしはわたしと付き合うのがすごく楽ちん。でも親しい人の中には、それを良くおもったり良くおもわないひともいて、最近はそれについてよく考えていて、まさにいまわたしが考えていることが書いてあった。
そして葉太が感じる羞恥が、すごくよくわかってしまって。自分も自意識過剰なんだなとおもう。これからもたぶんずっと付き合っていかなくちゃいけない。
ところで、「しゃらくせえ」って言葉が頻発していたけれど、太宰の人間失格を読んだとき、しゃらくせえっておもったんだよなわたし。

2017/02/07 23:01

投稿元:ブクログ

西さんの最近の小説がつくづく良すぎる…
すごくハマる作品ばかりでうれしい。
太宰推しだったので、太宰臭がもっとするのかなと思ってたけど、思ってたよりはさらっとしてた。

自意識にがんじがらめでも、そのままを愛す、そのままを認めて許すこと。誰かを許す、自分を許す、誰かに許されること。それがどんなに救われることか。こうゆう小説に出会うと、それを実感できる。

最後の対談にもあったけど、西さんの今までの主人公とはまた違った、自分らしさの追求。今までは素の自分というところを、それでいいんだよと言われてた感じで、今回は作ってる自分がありのままの状態というような、行動してる自分が全てで、まるごと愛そうよという感じ。
本当の自分って何だろうとか、本当の気持ちって何だろうとか考えてて、でも他人から見たら行動が全てで、その時の気持ちとかは全て後付けになってしまうんだよな、って丁度考えてた時に読めた小説だったので、すごく響いた。
自意識がテーマで、死に直面しても尚自意識が勝つってゆう発想が西さんぽいなと思った。

苦しみが自分のもの、ってゆうのも良かった。幸せを比べちゃいけない的な感じで、苦しみも比べちゃいけないんだなと。人それぞれ苦しみはある。その苦しみは自分のもの。その苦しみは自分にしか感じられないものだと改めて考えられた。て考えれば考える程、どんどん深みにはまってく感じ。すき。

まだまだ私の中で、考えが解決してない部分が色々あるけど、この本を機にさらにこういう系を深めて頂く作品が出てくれると嬉しいなと思います。

人生は舞台。たしかに。人の目気にせずには生きてけないです、私も。

2017/01/22 15:13

投稿元:ブクログ

自分の姿・行動を他人からどう見られているのだろう?そんなことばかり考え過ぎて、自意識過剰になる主人公。
こうありたいと、自分を「演じて」みんな生きているのかなって考えされる。
人生みんな「舞台」で演じて生きているのか、ありのままを演じているのか?
あなたはどっち・・・

2017/01/19 19:38

投稿元:ブクログ

2017.1.19 7
自意識過剰な、ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ考える。
調子にのる、はしゃぐ、演じる、のる、浮つく、ありのままなんてなくなった。誰かに読まれることを想定した内容の日記。
最後の西さんと早川さんの対談がよかった。