紙の本
わかりやすい!
2019/06/20 15:41
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投稿者:ぴのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古事記って難しいイメージですが
めちゃわかりやすくて笑えます!
五月女ケイ子さんのマンガが良いです。
古事記入門にどうぞ!
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
堅苦しそうな古事記が五月女ケイ子さんの手にかかるとこんなに面白くなるとは。イラストだけで何かもう笑えてしまいます。ちゃんと古事記の内容も頭に入ってくるのがすごいです。
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このところ以前呼んだ本を再読したりで、積んである本が全然減らず。。。
ずっと読んでみたかったこの本、漫画だし、すぐに読めるかもと手に取ってみた。
昔話をミステリにしたアノ本の表紙を描いた方の本。
古事記って現代の感覚からするとぎょっとする奇想天外さ、それがこの絵とぴったりで品のない話もクスリとさせる。
頁下のオロチ博士の冷静な解説もわかりやすかった。
ギリシャ神話の神々もやりたい放題だけど、日本の神々も負けてない。
ヤマタノオロチが大洪水を表していたとか、山彦と海の女神の結婚は山が海の力を手に入れるとか、言われてみればナルホドなことがポロポロとあったり。
それにしても神々の名前が長くて覚えられない。
そして、最後はわかってたけど、急にソコか!って気持ちになる。
出雲大社、一度は行きたいな。その時にこの本を是非持って行きたい。
職場で出社時に清掃のおじさまからいきなり飴ちゃんをもらう。
なんとなくラッキーな朝、神々に祝福された気持ちになる。
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昔の物語ってけっこう頭おかしいこと言ってて。神様が左目を洗ったら、あたらしい神が生まれた!とか。そういう頭おかしいエピソードを、ぶっ飛びテイストのイラストで書いた、爆笑間違いなしの一冊です。
もはや途中、なに書いてあるかよくわからない。
最高に面白かったです。堅苦しい話と思っていた古事記を、まさか身近に感じる日が来るとは!嘘だろと思ったエピソードも、リア充女子旅を斡旋する伊勢神宮観光ガイドを見たら同じように書いてあったので、信じることにします。
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古事記に触れたくて手に取った一冊。初めて手に取るにはベストだった気がします(ノω`*)漫画で読みやすくて面白い。ざっくり大まかに古事記を知ることが出来たように思います♪2017.03.28.読了。
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ちーちゃんさんのレビューで読みたくなってお取り寄せ。五月女さん古事記の原文訳を読んでまとめて簡単にするのは大変だったと思います。かなりかみ砕いてのマンガ化で、「脚色」に近い作業だとあとがきには触れてありました。
五月女ケイ子さんの世界観と古事記の唐突不思議世界が妙な説得力を持つ。意地悪、気性が荒い、マウント、争い殺し合い、女たらし、理不尽な行動など神の奇天烈行動を巻頭はカラーであとは白黒メイン&五月女さんとオロチ博士との対話で理解が進むような気がする。カタカナ名前の神様だけれど、黒目多めで表情の豊かさと動きのややアンバランスな画風に味があってハマる。神様の中ではタケミカヅチの斜め前髪で剣さばきの見事さが推し。端折っているような緩い内容がクセになる。途中のとばしてもよい話とか巻末のスポットシリーズもアクセントになっている。古事記は他の本を読んでも何度も挫折していたので入門編としては親しみやすく大まかな枠組みがなんとなくわかる素敵な本。
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面白かった!古事記の漫画、古本屋でふと目について回収してきたんだが、シンプルな線でいて、表情がたまらなく、絶妙に古事記の世界観と合致してる気がする(個人的感想)。そして、ページが進むにつれ、ツボによりいっそうハマり、より一層深く刺さる。なんでしょうねぇ、、シーンの選定やコマの1つ1つの切り取り具合が妙に良い。アディクティブな作家だと思いました。他の書籍もチェックしてみようと思います。
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きゃー面白い。
大分端折ってあるけど、
まぁ大まかな流れはわかるし大丈夫でしょう。
ブロスで毎回楽しみにしている五月女ケイ子の漫画で大好きな古事記が読めるなんて。
解説のオロチ博士も洒落てるし、笑いながらゆるっと読めます。
続きも出して欲しいなぁ。
それにしても山幸はやっぱり嫌いじゃ。。。
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絵が変でおもしろいです。
古事記なんて読む気が全くしないけれど、漫画になってるとなるほど読めますね。
しかし古事記ってストーリーめちゃくちゃですね。
古すぎて、抜け落ちてる部分があるのか?ってくらい、はちゃめちゃ。
この方の絵だから笑いながら読めるけど、文章だったらクソつまらんです。
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この漫画の中でも、日本の神様たちは、かなり唐突で、自由奔放だった。
このシュールな世界観は、著者である五月女ケイ子さんの絵のタッチのせいなのかなと思ったけど、ページ毎の解説やあとがきを読むと、どうやらそこはあえてつっこまずにそのまま書いているようだった。
神様は喧嘩もするし嫉妬もするし嫌がらせもするし女好きだし、(神様なのに…!)原作で読んだらちょっとモヤモヤしそうだけど、この独特のタッチで描かれていると、むしろ「まぁ誰しもこんな感じよな…」と親しみをもって受け入れられるから不思議!笑
そう考えると、一見古事記と対照的に感じる五月女ワールドは、やっぱり古事記と好相性なんだと思う。
五月女さんに企画を持ちかけたらしい編集者さんナイスだな〜
話が急展開すぎて、??となる部分が多いけど、ページ毎に著者とオロチ博士が突っ込んで解説してくれてるので、勉強になる。解説もまたシュールでおもしろい。
(著者「忘れがちなのですが、出てくる動物や人はみんな神様なのですよね?」笑 p97)
古事記が、はじめての人も詳しい人もぜひ読んでみてほしい。
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五月女ケイ子さんが大好きなんだけど、このマッチングはすごい!!
古事記のなんとも言えないシュール感が、五月女ケイ子さんの訳とイラストによって、よりわかりやすく面白くなっている!!!
一気読みしたし、もっと古事記のことを知りたくなった。
本当にナイスな本だ!!!
続きを読みたいし、ほかの色んなものも書いて欲しいー!!!
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五月女ケイ子さんの絵が好きで購入
古事記も、凄く簡単にまとまっていて
五月女さんのイラストとあいなって
良い感じに面白く出来ていた
古事記初心者、古事記って何?のさわりを
見るにはいいかな☆
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「新しい単位」が好きなので、たまたま見つけて即購入。
古事記って神様の名前が覚えづらいから手に取りにくいんだけど、漫画みたいな感覚でさらさらっと読めてしまった一冊。
受験生とかいいんじゃないかな。
最後の「神武天皇となります」の頁が1番好き。
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古事記をサラッと一通り読んでみたい、という人にはオススメです。概要がわかります。
絵が独特なので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
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初詣に行って「古事記」について知りたくなり
漫画ならば、と手に取った本です。
五月女ケイ子さんのイラストと解釈がとてもシュールでインパクトも強く自由奔放な神々の神話…
神様でありながら人間味溢れる感じがビックリするくらい…面白かったです。
「古事記」は、日本最古の歴史書。
天武天皇の命によってそれまで存在していたという歴史書を基に稗田阿礼が暗記し、語った神話や伝承などを太安万侶が編集し献上されたという書物。
五月女ケイ子さんは人気イラストレーターさん。
「赤ずきん旅の途中で死体と出会う」などの表紙でも有名。
LINEスタンプ、映画や演劇のフライヤーなども手がけて様々なジャンルにイラストを提供されている方です。
五月女ケイ子さんは原文口語訳を読みこんで、まるで受験勉強のようにして仕上げたとのこと。
神様の名前は、覚えにくいし、言葉が難しい上にいろいろな解釈や説がありそれでも多くの人が理解できるように、噛み砕き多少の脚色を交えながら。
そして、面白いところは直訳を生かし、わかりにくいところは現代風に補えるように工夫もされたと書かれてありました。イラストの感じから、ざっくり適当そうにみえてもしっかり要点などは押さえてあるということでした。
日本建国の物語。いなばの白ウサギ。天の岩屋戸。
海幸彦、山幸彦の兄弟のいさかい。等々、
五月女ケイ子さんに、編集者の人が依頼をしたという
この作品。難解そうで読まなかった「古事記」でしたが、こんなにも面白く読めて嬉しくなりました。