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小津映画粋な日本語 (ちくま文庫)
著者 中村明 (著)
小津作品の熱心なファンである日本語学の第一人者が、小津映画のセリフに潜む日本語のユーモア、気遣い、哀歓等を解読する。また役者の仕草や立ち居振る舞いから古き日本の生活感を拾...
小津映画粋な日本語 (ちくま文庫)
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商品説明
小津作品の熱心なファンである日本語学の第一人者が、小津映画のセリフに潜む日本語のユーモア、気遣い、哀歓等を解読する。また役者の仕草や立ち居振る舞いから古き日本の生活感を拾い出し、忘れかけた日本文化を再確認する。〔「小津の魔法つかい」(明治書院 平成19年刊)の改題,大幅に改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
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見てないのに見た気になる小津映画
2020/10/09 18:10
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投稿者:くろくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本語学者の第一人者である著者が、小津映画を語ります。
映画をセリフなど、言語の側面から読み解いていくのかと思ったのですが、
分析するというほど批評的なものではなく、
好きな監督とその作品について語っているという感じです。
小津監督のエピソードもあります。
シナリオを参考にしているようですが、よく映画を見込んでいて、
セリフの語られる場面の再現などを読んでいると、
見てない作品なのに、見た気になります。