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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/02/23
- 出版社: 有斐閣
- サイズ:22cm/255p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-641-16489-5
- 国内送料無料
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商品説明
資本主義社会における計算に焦点を合わせ、この計算を中核として組織化される会計実践や経営実践を多角的に解明する。経営学と会計学の視点を統合して「計算と経営実践」について議論した論考集。【「TRC MARC」の商品解説】
経営の現実としての実践と,その起源であり駆動力ともなる制度を理解するために,計算を中核に組織化される会計実践や経営実践を,多角的に分析。経営学・会計学の理論的な最先端から,現代の資本主義社会の成立ちにまで問いを投げかける,意欲的な論文集。【商品解説】
経営の現実としての実践と,その起源であり駆動力ともなる制度を理解するために,計算を中核に組織化される会計実践や経営実践を,多角的に分析。経営学・会計学の理論的な最先端から,現代の資本主義社会の成立ちにまで問いを投げかける,意欲的な論文集。【本の内容】
目次
- 序章 計算を中核として組織化される経営実践──「見失われていた豊饒な地平」の再発見(國部克彦・澤邉紀生・松嶋登)
- 第1部 計算へのまなざし
- 第1章 計算が創る市場・組織・社会(國部克彦)/第2章 勘定と感情──会計実践における目的志向性と感情性(澤邉紀生)/第3章 市場取引の神々──計算と交換を支える制度ロジックスの超越と内在(松嶋登・早坂啓)
- 第2部 経営実践の検討
- 第4章 計算の銘刻としての会計──組織変化の理解に向けて(北田皓嗣)/第5章 イノベーションの駆動と会計計算──「計算の方程式」に着目した一考察(天王寺谷達将)/第6章 可視性の創造と変容──マテリアルフローコスト会計実践の時系列分析(東田明・國部克彦・篠原阿紀)/第7章 人材を計算可能にするアレンジメント──人材紹介を活用した中途採用の比較ケース・スタディ(矢寺顕行)/第8章 金融理論の実践──クレジット・スコアリングに基づいたアルゴリズミックな布置の日米比較(城田剛)/第9章 企業者の計算実践──事業計画の自己拡張と整合化(小川智健)/第10章 企業間取引の物質的実践──金属切削加工を可視化する計測機器(上西聡子・松嶋登・早坂啓)
収録作品一覧
計算を中核として組織化される経営実践 | 國部克彦 著 | 1−14 |
---|---|---|
計算が創る市場・組織・社会 | 國部克彦 著 | 17−42 |
勘定と感情 | 澤邉紀生 著 | 43−61 |
著者紹介
國部 克彦
- 略歴
- 〈國部克彦〉神戸大学大学院経営学研究科教授。専攻は会計学、社会環境会計。
〈澤邉紀生〉京都大学経営管理大学院・大学院経済学研究科教授。専攻は会計学。
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