電子書籍
本を読んで脳を強化したい人に
2017/09/08 18:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hontoカスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書ではいろいろな読み方スタイルを紹介していますが、その中で複数の本を並行して読むことは、記憶系脳番地を鍛えることができ推奨されています。
著者はこれとは別に紙の書籍を推奨していますが、複数の本を読むときに電子書籍ほどありがたいものはありません。これまで単行本を複数持ち歩くことなど重くて考えられませんでしたが、今ではこれまで読んだものを含め本棚を持ち歩いているのと変わらないというアメージングな状況になっています。電子書籍はマーカーやメモ書きができないことを心配されている紙派の方もご心配なく。アマーカーも引けるし書き込みもできます。おまけに検査機能も付いているので、マーカー、メモが一覧できるなどメリット大です。
私は並行読み用の電子書籍と一冊紙書籍を持ち歩いています。
投稿元:
レビューを見る
アナウンサーは原稿内容を殆ど覚えていないそうだ。伝達系ばかりで記憶・思考系を使わないから。って事は滑舌がいいだけで頭はよくないって事になるが。
本はただ読めばいいというものではない。脳を鍛えるためにはいろんな読み方が必要。との事。あくまでも目的は「脳を鍛える」事であり、読書そのもの質や効果を向上させるものではない事に注意。
ただし、このように考えた事はなかったので切り口はオモシロイ。ジャンルによって変幻自在な読み方ができれば結果として読書の質や効果も向上するのかもしれないが、実践するのは結構大変かもしれない。
内容的に軽い・薄いのでもうちょっと学術的に書いて欲しかった。ちなみに著者は線引推奨派。運動系によいとか。その他、やりたくはないが数冊同時並行で読むと思考系にいいらしい。また、本はイッキに読まずに、途中で休んで反芻する、読む場所もアチコチ変えてみると記憶系にいいらしい。あと電子書籍はダメ、脳科学的にはモノとして存在する紙の本がいいそうだ。
投稿元:
レビューを見る
本にも色んな読み方がある。
どんな読み方をしているか、どんな人付き合いをしているかによって、脳のどの部分が発達しているかが変わってくる、というのは面白い。
やはりコミュニケーション力を鍛えるには、読書も役に立つのだそう。
感情を豊かにするためには、小説がいいのだそう。苦手な方はまずは短編小説から。
最近読んだ谷崎潤一郎をおすすめされていて、「たしかに」と思った。
読む前から実践できていたこともあり、読書好きな方には「当たり前ではないか?」と思うところもあるだろう。
また、「そんなの邪道だ!」と思うところもあるだろう。
(筆者はそれを承知の上で、と書かれている)
とにかく読書は、その人が楽しめる方法をとるのが一番なのだろう。
名文を読んでみたり、書いてみたり、実践してみたり。そして、人に要約して伝えてみたり。
それがもっとできるようになればいいな。
投稿元:
レビューを見る
脳番地ごとの読書の指南とオススメの図書が掲載されています。音読が良さそうなので、実践してみたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
かなり重度の活字中毒の自分であるが、その読むプロセスというか認識過程というかは、なんだか人と違うという自覚は持っていた。ただ感覚的な自覚のため、どういうものかはわかっていなかったが、本書では自分の脳の中がどうなっているのか、手に取るように理解できておもしろかった。
自分自身は活字中毒と述べたが、一方でこの「独特」である自覚をもっていたためか、本好きの割に本嫌いや本が読めない人たちの存在も強く認識はしていた。ただ、意識改革や努力では乗り越えられないことをどう本に向かわせるかがわからなかったため、その面でも参考にできる。
投稿元:
レビューを見る
脳科学というものはどこまで実際と符合するのだろうか。もし学問、科学としてとらえられるのならばこの本で書かれていることを実践すればすべての人がうまくいくという事になるだろう。
しかし、おそらくそうならない、いくらまっとうにこの本を実践したとしてもうまくいかない人が多々出てくることだろう。
脳科学としてはそこからのフォローが面白い、いったいどのように納得させるのかそこまで追求してみたらもっともっと面白くなる。
投稿元:
レビューを見る
20170807 脳の病気で治療中に読んだ。そのシチュエーションだからかいろいろ参考にさせて貰った。自分の読み方としては感想を書く習慣はオーケーなのだが内容を理解して行動を伴わせる事が足りてないようだ。
投稿元:
レビューを見る
## 読んだ理由
・いつもなんとなーく読んで、なんとなーく終わってる気がする
・せっかく読むのだから賢くなるよみかたしたい
## 読んでみて
## やりたいこと
投稿元:
レビューを見る
脳のどの部分がどんな役割をして、その部分を鍛えるにはどのような読書を行ったらよいかがさっくりと著されています。著者が過去に読書が苦手だったこともあり、読書が苦手な人がどの様にすれば、苦手な本を読むことができるかと言ったことが中心に書かれているので、読書好きな人には、役に立たない箇所もあります。全体の印象としては、文章量が少なく、少々内容が薄い気がしました。
投稿元:
レビューを見る
難読症(「内言語」が弱い)のお医者さんが書いた
脳トレとしての読書術の本。
脳トレになっていない読書とは…
1.実は右脳をあまり使っていない「活字中毒」の人
2.じっと座って読みふける「静の読書」
3.読むのが苦手と思い込んでいる人の「イヤイヤ読書」
これらを克服するための方法が書かれています。
たまには音読するのもいいのかもしれないと思いました(´艸`*)
投稿元:
レビューを見る
序章 思い通りのアタマをつくる―8つの「脳番地」を鍛える読書
第1章 言葉好きの脳をつくる―「聴覚系脳番地」を鍛える読書
第2章 忘れない脳をつくる―「記憶系脳番地」を鍛える読書
第3章 言葉だけに頼らない脳をつくる―「視覚系脳番地」を鍛える読書
第4章 他人と自分の気持ちがわかる脳をつくる―「感情系脳番地」を鍛える読書
第5章 アイデアが生まれる脳をつくる―「理解系脳番地」を鍛える読書
第6章 素早く判断できる脳をつくる―「思考系脳番地」を鍛える読書
第7章 メッセージを出せる脳をつくる―「伝達系脳番地」を鍛える読書
第8章 行動できる脳をつくる―「運動系脳番地」を鍛える読書[/private]
投稿元:
レビューを見る
脳科学の専門の医者でもある加藤俊徳さんの「脳を強化する読書術」を読みました。
僕も数多くの読書術の本を読んできましたが、脳に生きる読書術というのは初めてでとても新鮮でした。
個人的に参考になった点を3つ挙げます。
・本はゆっくり読んだ方が、まんべんなく脳を使うことができる。
・読んでいる本は一度閉じて、読まない間に脳を働かせた方が良い。読みかけの本を再び読み始める時に、効率的に記憶を想起する力を鍛えることができる。
・本はすべて読む必要はない。目次を見て、自分がもっとも理解しやすそうなところを1か所見つけて、そこから読むことで、理解度を徐々に上げることができる。
なるほど、脳のお医者さんならではの本だと思います。
投稿元:
レビューを見る
著者は「難読症」という文章が読みにくい特性を抱えた方でしたが、読み方の工夫で自分なりの読書法を編み出した方です。
前書きにある「内言語」は、文章を読むときに頭の中で音がなる、音として変換されているということらしいのですが、著者はそれがないらしいのです。ここで初めて、読書時に頭の中で勝手に音声や映像が流れる、ということには個人差があるということを知りました。
また、本を早く読めることが必ずしも良いことではないことも。
字面だけを追って読んだ気になっている、という一文にハッとさせられました。一時期のわたしがまさにそれだったので。
脳番地に合わせて色々方法が書いてあったので、今の読書スタイルに飽きたり、疑問がある人は読んでみるとまた新鮮な気持ちで読書に向かえるかも。
投稿元:
レビューを見る
脳のどんな機能を強化させるか決めて、いつもと違うジャンルの本を違う読み方で読むと、苦手な機能を高められるそうだ。例えば、小説を読むと記憶系脳番地が発達して認知症予防によいとか、自分の考えと比較して読むことで理解系脳番地が鍛えられるなど。何気なく読むだけでなく読書を脳強化のツールとすることで、さらに読書欲が高まりそうだ。
投稿元:
レビューを見る
「難読症」を克服した医学博士による、初の読書術。
「読書」は、本さえあれば、いつでも、どこでも、手軽にできる、究極の脳トレ法 ◎認知症予防には「小説」がおすすめ
◎「紙の本」のほうが、記憶に残りやすい
◎読むスピードが速くなる「聞いてから読書」
◎「浮気読み」が素早い判断力を養う
◎「読みたい気持ち」を呼び覚ますコツ ──など
脳を強化する「本の読み方」を、 8つの「脳番地」(記憶系・理解系・思考系など)にわけて解説。本書に掲載されたチェックリストで「使っていない脳番地」をチェック
「本の読み方」を変えれば、「脳の育ち方」が変わる‼️