- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/02/17
- 出版社: ダイヤモンド社
- サイズ:19cm/204p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-478-03947-2
読割 50
紙の本
「原因と結果」の経済学 データから真実を見抜く思考法
著者 中室牧子 (著),津川友介 (著)
因果推論を知れば、根拠のない通説にだまされなくなる! 「因果推論」の根底にある考えかたをわかりやすく説明。また、因果推論とデータを用いた経済学の研究結果を紹介し、その解釈...
「原因と結果」の経済学 データから真実を見抜く思考法
「原因と結果」の経済学
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商品説明
因果推論を知れば、根拠のない通説にだまされなくなる! 「因果推論」の根底にある考えかたをわかりやすく説明。また、因果推論とデータを用いた経済学の研究結果を紹介し、その解釈=読み解きかたについても解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
「健診を受けていれば健康になれる」「テレビを見せると子どもの学力が下がる」「偏差値の高い大学に行けば収入は上がる」はなぜ間違いなのか? 世界中の経済学者がこぞって用いる最新手法「因果推論」を数式なしで徹底的にわかりやすく解説。世のなかにあふれる「根拠のない通説」にだまされなくなる!【商品解説】
「健診を受けていれば健康になれる」「テレビを見せると子どもの学力が下がる」「偏差値の高い大学に行けば収入は上がる」はなぜ間違いなのか? 世界中の経済学者がこぞって用いる最新手法「因果推論」を数式なしで徹底的にわかりやすく解説。世のなかにあふれる「根拠のない通説」にだまされなくなる!【本の内容】
著者紹介
中室牧子
- 略歴
- 〈中室牧子〉慶應義塾大学総合政策学部准教授。「「学力」の経済学」でビジネス書大賞2016準大賞を受賞。
〈津川友介〉ハーバード公衆衛生大学院リサーチアソシエイト。専門は医療政策学、医療経済学。
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紙の本
たしかに
2018/06/30 04:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る
因果推論を知れば、だまされやすいわたしたちも、根拠のない通説にだまされなくなる。通説というのはこわいなあ、と思った。まさに、痛切に感じた。
紙の本
情報に踊らされないために
2018/05/29 07:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gon - この投稿者のレビュー一覧を見る
因果推論。実は初めて聞く言葉でしたが、自分がぼんやり思っていたこと(感覚ではなく、エビデンスに基づいた思考の修得が重要)を表す言葉だったことがわかった。データが氾濫し、個人的主観が世論のように横行する現代において、情報に踊らされないように読む必要のある本だと感じた。
紙の本
ビッグデータの時代だからこそ必要な「因果推論」がよく分かる書です!
2017/11/21 09:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、現代のようにデータがあふれる社会では、もはや一般教養とされてもよいと思われる「因果推論」について詳細に解説した書です。「因果推論」とは、原因と結果の関係を思考することですが、それがなかなか単純ではありません。例えば、本書では、「毎年、健診を受ければ、病気を早期発見でき、長生きできる」という例をあげ、この文自体に違和感を覚える人は少ないかもしれませんが、実は、「毎年、健診を受ける」ことと「長生きする」こととは別もので、その間には因果関係がないことが説明されています。このように、世の中にあふれる上記のような言い回しなどを取り上げ、徹底的に因果推論について解説してくれる良書です。
紙の本
まだ途中ですが面白い
2017/04/11 12:17
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nyagonyago - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ途中だが面白い。啓発されるところが多い。前の本も面白かったので買ってみたが買ってよかったというところです。
紙の本
疑いが必要
2017/05/20 11:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済学の通念とされている理論が、現実に通用するとは限らない、というのが経済の通説であり、それ故に新聞やニュースでも「それほんまか?」いうような理由づけで説明がなされる。常に疑う重要性。
紙の本
思い込みを防ぎ、正しい見方を身につける
2020/07/27 23:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
・恐怖を感じさせることで、正しい行動を教えるやり方には効果なし
・テレビの見過ぎと偏差値には関連性なし
・学力の高い友人に囲まれても自分の学力アップにはならない
・偏差値の高い学校に行っても収入は上がらない
・どこが最高の大学かということではなく、誰にとっての最高の大学かということが大切
・簡素で情報の少ない資料の方が行動を促しやすい
紙の本
勘違いもほどほどに
2017/05/14 14:28
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投稿者:ボブ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「因果推論」に関する絶好の入門書。アタマが固まりかけているボブには目から鱗。是非とも活用したいと心底思っている。
政策の分野でエビデンスが叫ばれて久しい(思ってるだけか?)。因果関係か相関関係か…無頓着に考えていた自分がいる。以後、気を付けなければ…。
「おわりに」より。
---以下、引用---
経済学がこだわる「因果関係」を示唆するエビデンス。それを生み出すために体系化された「因果推論」。それらが、データ氾濫時代を生きる読者の皆さんの助けとなったならば、著者として望外の喜びである。
---以上、引用---
紙の本
因果推論
2017/02/28 17:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
因果推論の入門の入門本です。
現在のビッグデータ時代においてはデータ分析を解釈するスキル、因果推論がこのデータ氾濫時代には必須だと感じました。
相関関係があることは因果関係があることを意味しない、ことを実感しました。
紙の本
因果推論の入門の入門だが、少し物足りなさもあり
2018/01/02 22:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
因果推論についての本。
各種メディアでの評価が高かったので書店で購入。
因果関係と相関関係の違いについて、
1.まったくの偶然ではないか
2.第3の変数(交絡因子)が存在していないか
3.逆の因果関係が存在していないか
という3つのチェックポイントを示したうえで、どうしたら因果関係があることを立証できるのか、という手法が解説されている。
平易な文章で寝転びながら2~3時間で読み終わる。
分かりやすい、と言えばそうなのだが、単行本としては少し物足りなく感じた。
本書の範疇ではないのかもしれないが、「経済学」と銘打っている以上は、もう少し理論的な説明や経済学、実体経済についての言及を期待していたので、その辺は残念。
普段感じていることを整理してくれている本、という感じ。
中学生くらいに読ませると良いかもしれないと思った。
紙の本
だいぶ落ちる
2018/07/20 18:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ともクン - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じテーマの光文社新書に比べて、はっきり言うと、だいぶその質的な内容で劣ると思います。数多の因子の相互依存による会現象の因果関係を実証的に明らかするのは相当に難しいはずで、それをこんなに簡単にパターン化してしまってサクサクと話されると、疑いの目を持たざるを得ない。やはりきちんとそれぞれの手法についての理論的裏付け、各種の実務作業についての記述(可能なこととその限界)をしっかり行わなければ・・・たとえ、証明や数式を登場をさせてでも。
紙の本
基本を丁寧に
2021/10/31 20:08
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
因果関係と相関関係、差の差分析など、データの推論に関する基本的な事項を、分量の割にはかなり丁寧かつ密度を高く解説していた印象