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紙の本
よみがえる力は、どこに (新潮文庫)
著者 城山三郎 (著)
土光敏夫、本田宗一郎…。反骨精神あふれる男たちの気概を通じて日本の誇りを伝える講演録のほか、先立った妻への思いがほとばしる「そうか、もう君はいないのか」補遺、吉村昭との円...
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商品説明
土光敏夫、本田宗一郎…。反骨精神あふれる男たちの気概を通じて日本の誇りを伝える講演録のほか、先立った妻への思いがほとばしる「そうか、もう君はいないのか」補遺、吉村昭との円熟の対話集を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
困難な時代を生き、人生の真実を見つめ続けた著者の白熱の講演「よみがえる力は、どこに」。企業や人間がよみがえるとはどういうことか。魅力ある老年とは。自分だけの時計、軟着陸をしない人生とは。報われなくても負けない人間の姿を語る言葉が熱く響く。他に、亡き妻への愛惜あふれる遺稿、作家吉村昭氏との円熟の対談集を収録。困難に直面しているすべての人へ贈る感動のメッセージ。【商品解説】
収録作品一覧
よみがえる力は、どこに | 9−83 | |
---|---|---|
君のいない一日が、また始まる | 85−140 | |
同い歳の戦友と語る | 吉村昭 述 | 141−220 |
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紙の本
庶民の戦争責任
2017/04/11 05:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bookman - この投稿者のレビュー一覧を見る
城山さんと吉村昭さんとの対談が収録されていますが、あの戦争を肌で実感している二人だけに、教えられるところが多かった。軍部に戦争責任を押し付けているが、あの戦争は庶民が率先してやっていたというのは、重要な指摘です。今のこの時代に、この本が文庫で出版される意義は大きいと思います。
紙の本
没後の本ですが
2022/08/17 21:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
城山先生のファンとしては、新刊が出版されたいのは残念ではありますが、こうして晩年の書物がまとめられて出版されるのは嬉しい限りです。
紙の本
ストイックな生き方の紹介
2017/08/19 18:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編エッセー、3部構成。「よみがえる力は、どこに」、「君のいない一日が、また始まる」、「同じ歳の戦友と語る」。最初の構成は初志貫徹で生きてゆく骨のある人物像を取り上げている。次が、最愛の妻が先に立たれて悲壮感に暮れていて、過去を振り返えった回想録を描いているが、解説者と同様に涙をそそう、最後は吉村昭という同期の作家との対談。戦中最後の体験者としての雑談集で当時の時代の参考になった。自分の父親は大正6年生まれで、聞いていた話とはまた別な角度での当時の時代の雰囲気を感じた。